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越後長岡を中心にローカルな食べ物やネタをレポートするB級ブログ
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この日曜日、うちの町内のさいの神に行ってきました。

長年住んでますが、さいの神に行くのは初めてです。



大雪続きだったけど、この日はうまい具合に晴れてくれた。

大きいのと小さいのがふたつ立っている。

うっかり忘れて遅れて行ったので、すでに点火されていた。

小さい方はすでにだいぶ火がまわっている。

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2009年11月29日の朝、気持ちの良い目覚めと共になにげに携帯をチェックするとメールが一通着ている。


おやNORIさんからじゃないか、なになに・・・



「すいません、待ち合わせの10時に間に合いそうにないので、10時半にしてください」



おいおい、勘弁してくれよ・・・




まったく冗談じゃないぜ!







俺が起きたのは10時15分だ!!



15分で準備できるかっ!





すいません、11時過ぎでお願いします。


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8月2日花火大会初日に、ひょんなことから生まれて初めて信濃川右岸側(長岡駅側)から花火を見ることになりました。

この6月に久しぶりに彼女ができた友達が、その彼女の為に苦労して3000円の有料指定席のキャンセル分を2つ確保したのですが、残念なことに彼女が仕事の都合で来れなくなったのです。


そんなわけでせっかく苦労して取った有料指定席のチケットを無駄にするのも惜しいので、僕が彼女の代わりに隣に座ってあげることにしました。

チューは無理だけど、あ~んくらいならしてやろうと思います。



夕方頃に車で迎えに来てもらい、荷物を持ってゆるりと会場に向かいます。

場所取りしなくても楽々座れるというのは非常に気分の良いものです。

途中で日赤町の関要肉店で酒のつまみにお惣菜を購入。




いつの間にやら今朝白のパン屋さん『ラ・ボントーン』のパンに好きなお惣菜をサンドしてくれるサービスが始まってました。

今度試してみようと思います。

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*この記事は『第4回長岡巾着まつり その1』の続きです。



ながおか食の陣会場にやってきた。



うわ、なんだこの混みようは。

なんか行列もすごいな。

まあ昼時だから当たり前か。

基本的に行列嫌いだからってのと、もう結構お腹一杯になってることもあって、一気に探索する気が失せた。

でもせっかくだから、なんか良さげなので比較的行列が少ない物を食って帰ろう。

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第4回長岡巾着まつり当日朝、会場に行ったらこんなものが・・・



なにこの大玉送りの玉に目・鼻・口・手と帽子をくっ付けたような物体は・・・

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第一回ながおか巾着まつりの時に、ゲストで来たせんだみつおにスタッフTシャツにサインしてもらった。

そんなに欲しかったのかどうか正直微妙だけど(失礼)、みんなしてスタッフTシャツにサインもらってたからなんとなく。

で、去年までの巾着まつりにそのTシャツを着て参加してたんだけど、去年の暮れに日々探のわきさんと飲んだときにある指摘を受けた。


わきさん「なんで巾着まつりの時に、Tシャツにせんだみつおなんて書いてたの?」

俺「いや、あれ本当にせんだみつおのサインだってば!第一回巾着まつりの時にゲストで来てたから、せっかくだからと思って。みんなもらってたし」

わきさん「へえ~そうなの?てっきり自分で書いたのかと思ってた」

俺「え?・・・いや、確かに、よく考えたら事情を知らない人は普通これを本物のせんだみつおのサインなんて思わないか・・・」

わきさん「うん、思わない」

うん、思わないよね。



ナハ!せんだ!!ナハ!


うん、確かにどう見ても本物に見えない。

確かに自分で書いたようにしか見えませんね?

これ着て食の陣会場を歩いてたら、相当痛い人ですよね?


なんでせんだ?

なんでみつお?



確かにこれ自分で書いて着てたら、かなり痛い人です。

たとえ見た人が本物だとわかってくれても、相当痛かったかもしれません。

本人的にはちょっとした記念のつもりで、まったく気にかけてなかったんですが・・・




今年の巾着まつりは、新しいスタッフTシャツで参加しますのでよろしくお願いします。

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この記事は『(勝手に)やまけんオフin長岡まつり 一日目その2』の続きです。
『(勝手に)やまけんオフin長岡まつり 一日目その1』からお読みください。




いよいよ花火大会当日。

この日は前日から手回しして何とか午前中に仕事あがれるように段取り組んでいたが、案の定予定外のトラブルが起きたりなんかして、実際に仕事が終わったのは予定より30分以上遅れた12時30分過ぎ。

これはまずい、着替えてるヒマもないぜ。



結局宿泊先の民宿『まるこ』に到着したのは13時20分頃。

やれやれ。

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今年も9月14日(日)に長岡市新産の長岡中央青果市場及び新産公園を会場として『第四回長岡巾着祭り&第三回ながおか食の陣』が開催されます。

まあ『長岡巾着祭り』の方は今年も例年通りで特に変わったことは無いんですが、こちらによると『ながおか食の陣』の方は(グレードアップしたんだかダウンしたんだかわかりませんが)ちょっと違うらしいです。

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*この記事は『(勝手に)やまけんオフin長岡まつり 一日目その1』の続きです。



それではいよいよ今回の宿、出雲崎の民宿『まるこ』に向かう。


与板経由で向かう途中の田園風景に、やたら感嘆の声をあげるやまけん夫妻。

生まれも育ちも東京都心部という生粋の東京人・華さんにいたっては、夜になると当たり前のように暗くなることにも感動してた。

東京じゃネオンや照明が明るくて、なかなか夜の実感がわかないとのこと。


いや、そりゃ地方ですから。

日本全国、都市部を除いてそんなもんです。

田舎では当たり前のことです。


頭じゃ理解できなくもないですが、いくらなんでも夜暗くなることに感動するこたぁないでしょう。

どれだけ未来人なんすか。

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このブログでもちょこちょこ書いてたけど、かつて静岡で参加者200人超の大オフ会を開催したことがある超人気ブログ『やまけんの出張食い倒れ日記』のやまけんさんご夫妻を長岡まつりの花火大会にご招待したので、そのレポートを。

簡単に紹介しとくと、やまけんさんは本業の農産物流通コンサルタントとして全国各地で講演・プロジェクトなどに関わる傍ら、フード・グルメライターとして『dancyu(ダンチュウ)』『野菜畑』等の記事を書いたり、もう連載終わったけど『週刊アスキー』や『日本農業新聞』などにもコラムなんかも書いてた人です。

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今年の長岡祭りの花火大会に「やまけんの出張食い倒れ日記」のやまけんさん夫妻を招待することになった。

やまけんさんは数年前に縁あって知り合った農産物流通コンサルタントで、その傍らフードライター・ブロガーもやっている人だ。

個人的に非常にリスペクトしている人で、僕がブログを始めたのはやまけんさんのブログをみていたのがキッカケです。

その割にはブログのマジメ度が掛け離れてますが・・・


長岡巾着茄子及び長岡野菜を応援していただいたりもしています。


やまけんさんのプロフィールはWikiを参照。



で、招待したのは良いんだけど、やまけんさんのこっちの知人の方たちも気前良く「どうぞ~」と招待してたら、予想外に大所帯になってしまった。


こいつぁ、やばい。俺一人の手に余るぜ。

ということで地元新潟のブロガーで、やまけんさんを知ってるニュータイプジョイントさんNORIさん(予定がちょっと微妙)に手伝ってもらうことにしたんですが、まあそんな訳でして、ちょっくら責任重大なことになってしまったんですよ。


で、今日は本日発売の観覧席(有料自由席)のチケットの確保という大事な任務があったわけです。


果たして僕は無事に任務を達成できたのでしょうか・・・?









本日10時ちょっと前にローソン行ったら、すでに5人ほど並んでた。

嫌な予感がしつつも10時の販売開始時間を迎え、先頭の人が店員さんに手伝ってもらいながら機械を操作していると・・・


「2日の右岸自由席、売り切れです!」と、店員さんの声。

右岸側自由席、秒殺。




とたんにあたふたしだす後続組。


左岸は?左岸は大丈夫なの!?


みな殺到するも、順番はなかなか回ってこない。

並んでるなかに事情通の人がいて「右岸の席は毎年協賛企業が抑えるから、結構すぐ埋まるんだよ」とのこと。


それでも不安は拭いきれない。

途中レシートが尽きて交換したり、前のおばちゃんが楽勝で取れそうな『阿波踊りチケット』購入するのをジリジリしながら待つこと20分。

やっと順番が来ました。



そして結果は・・・










チケット12枚ゲット!!




正直今年のチケット購入舐めてたので、キンタマちぢみあがりましたが、もしかしたらそんなに焦らなくても余裕でOKだったかも知れません。


まあでも責任重大な任務を無事に果たせたので一安心でした。


花火大会終了まで気が抜けませんが、頑張りま~す。

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*この記事は「浦佐裸押し合い祭りに行ってきた その3」の続きです。
「浦佐裸押し合い祭りに行ってきた その1」からお読みください。





本堂を出て、屋外で一般向けに行われる『弓張り提灯参与』を見る。



ぜひとも参加したいところだが、既に大勢の人が集まっていて紛れ込めそうにないのでおとなしく見物。



この提灯の欠片でも拾った人には福があるというから、もう壮絶な奪い合い。

最初から紛れてなければ、とてもじゃないけど入り込めそうにない。

ちょっとでも冷静になってると、ポカーンと眺めているだけで終わってしまう。

喧騒状態が過ぎ去って人が散ってから、提灯の破片を探して雪の上を探す人の姿も。


これでとりあえず第一部が終了見たいな感じ。

続けて第二部が始まる。

第三部くらいまであるようなんだけど、この時点でもう9時ぐらい。

翌日も仕事なので、ここら辺で撤収。



ロウソクをメンテナンス中の男衆。

溜まったロウをこぼして、上面が平らになるように削る作業を繰り返す。



男衆の出陣。



馬出陣。



腹減ったのでいくつか屋台を眺め、いろいろな食べ物を物色しながら駅へ向かう。



駅に着くと浦佐小学校4年生の作った浦佐のパンフレットが置いてあった。



Tillさんが持ってけ~と言うので、この二つパンフレットをチョイス。

真面目そうなものと、只者じゃなさげなものを。



浦佐駅の待合室?待合所?で、屋台で買ったたこ焼き2種と栃尾のあぶらげを喰った。

今冷静になって考えたら、なんでこんなチョイスをしたんだろう?


ここでこの日は解散して、長岡に帰って来た。

車で来たので、駅はただ通り抜けただけです。





おまけ

浦佐小学校4年生による、浦佐のパンフレット。

まずは真面目に作ってある方。



コシヒカリ、美味しそうですね。

八色スイカも美味しいですよね。

八色の森公園も楽しそう!

いや、素晴らしい。



続いて只者でない方を。



いきなりファーストガンダム。曲者です。


30年くらい前の、自分が生まれるよりはるかに昔のアニメをなぜ小学4年生が知ってるのか?


僕のプロファイリングによれば、この子の父親は、かなりのガンダムマニアだと推測できます。

親父が子供の幼少期から、自分の所持しているガンダムのビデオもしくはDVDを繰り返し見せて洗脳したのです。

おそらく家では父が子に、ガンダムを通して男教育をしているのではないでしょうか?





子「ぶったね!父さんにだって殴られた事ないのに!!」
父「殴られもせずに一人前になった男などいるものか!!」




父「私の弟、諸君らの愛してくれたガルマは死んだ!何故だ!」
子「・・・坊やだからさ」



父「ザク(子)とは違うのだよ、ザクとは!」



子「人参なんか飾りです、偉い人(母)にはそれが解らんのです!」



母「顔ぶたないで!・・・あたし、女優なんだから!」
父・子「いやいやいやいやいや、それ違うし」




等々、そういった一家団欒の光景が、家庭内で繰り広げられている様が目に浮かぶようです。

こうして浦佐の男衆は、市町村合併によって旧大和町が南魚沼市になった後も「浦佐裸押合祭り」とガンダムによって、代々大和(町)魂を受け継いでいくのです。



ちなみに中身はオマケ2つと本文でした。



中に入っていた4コマ漫画。

山に落ちた隕石が転がって家を直撃しているわけですね。わかります。



その裏に描いてあった図。

おならに引火して空を飛ぶ様を描いているわけですね。わかります。



パズル。

好きなように切り取って使ってください。


すいません、このパズルで不覚にも爆笑しました。



なるほど、八色スイカの色は八色(はっしょく)あるわけじゃないんですね。

勉強になりました。


ギャグか!ペチッ。

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*この記事は「浦佐裸押し合い祭りに行ってきた その2」の続きです。
「浦佐裸押し合い祭りに行ってきた その1」からお読みください。





さて、いよいよ一部好事家待望の地元大和中2年生男子の出番である。


「裸押し合い大祭に参加せぬ者は男子に非ず」


そんなアンチジェンダーフリー思想により、大和中学校2年生男子は毎年強制参加させられるのだ。


気合だー!! オィッ!! オィッ!! オィッ!!(アニマル浜口風)



というわけで水行を終えた男子も集まり始め、いよいよ気合入れて大和中2年生男子による男闘呼(おとこ)祭りが始まった!!


いいぞー!大和(中)魂を見せてやれー!!





ふるえるぞハート!





燃え尽きるほどヒート!!





刻むぞ血液のビート!!





うおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!!!!!!!!




ダッシュ!

ダッシュ!

ダッシュ!

ダッシュ!

ダッシュ!




              シャイボーイ オーバードライブ!!!!
観衆の目から逃れる為の全力疾走っ!!!!







すいません、ちょっとジョジョネタやってみたかったので・・・



それはともかく中2と言えば思春期真っ只中の、シャレコキ始めたばかりの多感なお年頃である。

小耳に挟んだ話によると、やっぱり参加するのを嫌がる子供も結構いるらしい。


だけどそんな女々しい理由で伝統行事に参加しないなんてのは許されません。

大和中男子は皆「毘沙門堂裸押し合い大祭」に参加し、大和(中)魂を受け継いでゆく義務があるのです。

それが掟なのです。



そして大和中2年生の出番が終わると、途端に観衆が減り始めた。

やっぱりそれを目当てに来ている人が多いらしい。

その人出が減った隙をつき、なんとか本堂の中に突入する我ら3名。




本堂の中はすごい熱気。

肌が擦れ合って傷を負わないように水を掛ける人がいるが、それがたちまち湯気に変る。





本堂内の柱の天井付近には、このように巨大なロウソクを持った男衆がいる。

本堂内の通路の右側のロウソクには「長岡講中」「浦佐講中」、左側には「小千谷講中」「見附講中」の文字が。

我々はこのうち「小千谷講中」のロウソクの下辺りに陣取った。


でも、時々巨大ロウソクに溜まったロウを下にこぼす時があるので、気をつけた方がいい。

もちろん係りの人が事前に周囲の人をどけるんだけど、写真を撮るのに夢中になって気づかず係りの人の背後から突入しようもんなら・・・














こうなる。




ええそうですとも、やっちゃいました。


手から頭から上着・靴までロウまみれ。

左の目じりにも少し掛かっちゃった。


熱くはなかったです。

むしろ寒い中だったので、温かいものが上から降ってきた瞬間は気持ち良かったです。

もしかしたら、なにかに目覚めてしまったかも知れません。

いずれ試してみたいと思います(嘘)



ちなみに上着のロウは、新産のクリーニング屋さんでちょっと特殊なクリーニングをしてもらったらきれいに落ちました。1000円くらいでした。





カメラにこびり付いたロウを落としている間に、「馬」が入ってきました。






この「馬」の役目は良くわかんないけど、大事な役みたいです。

なんだか運動会の騎馬戦みたいでカッコイイっすね。





続きます。

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*この記事は『浦佐裸押し合い祭りに行ってきた その1 』の続きです。



遠くから男衆の掛け声が聞こえ始めた。


いよいよお祭り開始だ。


先ほどの毘沙門像の前の通路とその両脇から観客がどけられると、巨大なロウソクを抱えた男衆がやって来た。



この1本30㌔あるというロウソクを抱えているのは地元の『多門青年団』の衆である。

ロウソクは一度持ち上げたら所定の位置以外で降ろすのを禁じられてるらしい。



すでに日も暮れ、照明は巨大なロウソクの明かりだけ。

男衆の凛とした態度と荒っぽい口調が、いやがおうでも祭りの勇壮さを際立たせる。



参加者の水行が始まった。

奥の毘沙門像前の小さな池に肩まで浸かり、印を結びながら「オンなんたらかんたらソワカ」と三度真言を唱える。



水からあがった男衆。

どうやら一度に4人くらいづつ水行するみたい。



やがて最初の組が終わってロウソク部隊撤収。

これを何度か繰り返すらしい。

とにかく人出が半端ないので、全体的に行事を把握しきれてないから間違ってるかもしれないけど、そんな感じ。



続いて本堂前の通路のところに移動。

ほぼ最前列のかぶりつきで見物。



「サンヨー、サイッ!サンヨー、サイッ!」

気勢を上げながら、続けてやってくる男衆。



水行を済ませた男衆が本堂前の通路の坂下で留め置かれ、ある程度の人数が揃わなきゃ通されないのを承知の上で「行かせろ行かせろ」とやっている。

なんかすごく楽しそうだ。


でも・・・



俺「『押し合い』って、まさか、あれ?」

Tillさん「いや、アレじゃないです。もっとすごいですよ」


ああ良かった。

もしあれだったら「どこが勇壮やねん」ってひどく落胆したところだ。



やがて人数が出揃ったところで、男衆が一斉に本堂めがけて駆け上り始めた。




ダッシュ!

ダッシュ!

ダッシュ!

ダッシュ!



いや~~~、すんばらしい!!!

気合が入るねぇ~。

来年辺りにでも、まじめに参加したくなった。

見てるだけじゃ、なんだかハジケたりなくて物足りないや。



本堂の中で、ゆったりとした踊りを踊る男衆。

この後「撒っくぞ~撒っくぞ!!」「撒っけよ~撒っけよ!!」のやり取りがされ、福餅等が撒かれて男衆が奪い合う。



撤収する男衆。


これでこの組が終わり、続いてはいよいよ一部愛好家にとってのメインイベント「大和中2年生男子」の出番である。




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今年の初め、あるニュースが世間を騒がせた。


岩手県奥州市の黒石寺の蘇民祭の観光ポスターを市が駅構内に掲示しようとしたところ、「男性の裸に不快感を覚える客が多い」というのが理由でJR東日本が掲示に待ったをかけたというニュースである。



まぁ~た、どれだけ過剰反応なんだよ。



そう思いながらポスターの画像を開いて・・・








これは・・・微妙・・・










問題のポスター


黒石寺蘇民祭(Wa☆Daフォトギャラリー)


フンドシ姿どころか全裸になる者も多数いるというこの祭り。

そのスジの方々(性的な意味で)も嬉々として参加しており、近年は目に余る行為もあったという。


そんな中で、後にニュースで見たんだけれど、このポスターのモデルとなった佐藤さんは実はいい人だった。

それも「今回の件で蘇民祭が有名になってくれるのならば、私は捨石でかまわない」と言うぐらいの漢(おとこ)だった。





くぅ~佐藤さん、なんてO・T・O・K・O・M・A・E!



ポスター見た瞬間爆笑しちゃってごめんなさい!!






そこでふと思い出す。


そういや新潟にも裸祭りがあったじゃないか!



「浦佐毘沙門堂裸押し合い大祭」



昨年は我長岡に地盤を築きつつある米山隆一氏が1200年前から続くこの裸祭りに参加したそうである。


浦佐毘沙門堂の裸押し合い祭りは米山隆一、栃尾下来伝のほだれ祭りは菊田真紀子、国会議員・候補ともなると地元のイベントはおろそかにできないんですね。




まあそれはともかくとして、今年年初の「蘇民祭騒動」をキッカケに「浦佐裸押し合い祭り」行ってみる気になったのだった。




そして今月3日、早めに仕事を切り上げて浦佐へと向かった。




駅東口の臨時駐車場に車を止めて、浦佐駅の西口を出るとすぐに屋台がズラッと並ぶ通りに出た。

予想をはるかに上回る、かなりの数の屋台が出店していて驚いた。

屋台の数なら長岡祭りを上回るぐらいの、いろんな屋台があって目移りしてしまう。


あいにく柏崎のえんま市にはまだ行った事がないんだけど、屋台の数はどっちが多いのかな?



B級グルメファンにはたまらない富士宮やきそばの屋台もあった。

うひょ~喰いてぇ~、と思うも、今回案内してくれるTillさん達とまだ合流してないのに、買い食いするのもどうかと思うので我慢した。



これが会場となる普光寺毘沙門堂の山門。

暗くて良くわからなかったが、どうやら門の左右に仁王像があるらしい。


まだTillさん達と合流するまで時間があるので、堂内を一足先に見てまわることにした。



これが毘沙門天像。別名、多聞天。


本尊自体は別にあるらしいんだけど、秘仏とされてる為、住職の在位中に一度だけ開帳されるらしい。


この像の前に小さな池があって、裸の男衆はこの池に浸かって水行をする。



ここがメイン会場になるお堂の内部。

真ん中の蝋燭が1本立ってる高いところに登った多門青年団の人が福餅を撒き、下の藁が敷いてあるところに集まった男衆がそれを奪い合う。

結構狭い。もっと広いところを想像してた。



一通り見て廻った後、とりあえずいい時間になったので山門を出て屋台の並ぶ通りに戻ろうとしたところで携帯が鳴った。Tillさんからだ。


今どこですか?山門出たとこです。今裸の男衆が前を駆け抜けていきました。たぶんその裸の男衆は今俺の目に前にいます。


と言うやり取りの後、無事に合流。



まさか裸の男衆が目印になるとは・・・




かくして無事に合流した後、堂内に入ってほどなく祭りが始まったのであった。




『浦佐裸押し合い祭りに行ってきた その2』に続く





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八百屋(青果物仲卸)
自己紹介:
新潟県長岡市の青果仲卸業・カネヘイ青果の中の人。
仕事の事はあんまり書いてないです。

「酒の進むこと風の如く、
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 鯨飲すること火の如く、
 泥酔すること山の如とし」
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