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越後長岡を中心にローカルな食べ物やネタをレポートするB級ブログ
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また過去ネタですいません。

ちょっと心残りだったネタがいくつかあるので、今月は途中まで書いてて放置したネタ復活月間として、過去ネタ優先で書きます。

それでは上杉氏が一時期治めた会津120万石にかこつけた『天地人』便乗応援企画の会津ネタを続けてどうぞ。





一昨年の7月14日土曜日。

翌15日~16日と久しぶりの連休ながら何も予定の無かったので、ひまつぶしに会津にソースカツ丼でも喰いに行って来ようかと思いネットで下調べをしていた。


「むらい」が旨そうだとか「牛乳屋食堂」とはなんぞやとか、いろいろ調べているうちにこちらのブログでこのような記事を見つけた。



るるぷぅAizu『復活!トミーフードの焼きそば 』






なっ、なにぃっ!!!!


『ミートやきそば』に『カレーやきそば』だとぅ!!!!!!!





まさか会津にも新潟のイタリアンみたいなやきそばがあろうとは。


しかもいろいろ調べたら4年ほど前になくなってしまったが、ほんの一週間ほど前に復活したとか。


むう、イタリアン(やきそば)マニアたるものすぐに調査しなければ。


ソースカツ丼?

んなもん後回しだ!!


こうして翌15日の朝7時、台風の迫り来る中をはるばる会津若松までトミーフードの調査に向かった。

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福島県会津坂下町にはカツカレーマニア垂涎のお店がある。

その名も『印度カレー食堂』


ある偶然からその情報を入手した俺は、会津坂下町まで調査に出かけた。

一昨年の晩秋のことである。


会津坂下町に入り、カーナビを頼りに店を探し、やっとのことで田んぼの真ん中の小さな集落の中にポツンとある『印度カレー食堂』を発見した。




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この記事は『食の国際見本市に行ってきた その1 』の続きです。






国際関係のブースを見た後、ロシア名物のピロシキを喰うのを忘れていた事を思い出し飲食コーナーに戻ったが、もうあまりお腹が空いてなかったので、しばらくロシア料理コーナーの手前で逡巡してた。

すると二人の迷える子羊を見つけたロシア料理コーナーのお姉さんが、誘い掛けるようにニッコリと小首を傾げながら微笑みかけてくる。


ああ、、、これはいけません。


最近発情期に入ったのか、普段より女の子が五割増でかわいく見えるのです。

元々かわいい子なんかは輝いて見えるくらいです。

そうゆう時ってありますよね?


こんな状態の僕にそんな微笑を向けたら、まるで誘蛾灯の明かりに誘われる蛾のようにイチコロです。




かくしてフラフラと売り場に近づいた僕は「ピロシキふたつお願いします」とイチコロになるのでありました。





まあピロシキを受け取った後、テーブルに向かいながらちゃっかりヤスにピロシキ代200円を請求したんだが。




春雨が入っているのは中華料理の影響なんだろうか?。

この春雨が実によく合っていて大変美味しゅうございました。



ピロシキを食した後、再びブース巡りの旅を始めます。

こちらは五泉の「すずきや」というお店のブース。



こちらではこの「なんばん味噌」をキュウリにつけて試食させてもらいました。

青ジソを刻んで混ぜ込んであるらしく香り良くなかなかイケる逸品でした。

なんでも銀座のおにぎり屋さんの人気ランキングで2位なんだそうです。

気に入ったのでお土産に一個購入しました。


あ、これは辛なんばんが手に入る6月頃~10月の期間限定販売です。

代わりに10月から春先までは「ゆずなんばん味噌」を販売しているとの事です。



こちらは阿賀町(旧津川)の山崎糀屋さんのブース。

ここではカブの糀漬けとかニシンの糀漬けを試食した。



カブの糀漬けも美味しかったけど、小さくコロ状に切って試食させてたニシンの糀漬けが絶品。

隣で試食していたおばちゃんがやや興奮した様子で、

「ああ!!これこれ、これ買いにこの前津川まで行ったんですよ~!」

とか言っていた。




もちろんこれも自分へのお土産として購入。


さっそくその晩の酒の肴になった。



ちょっと厚めに切りすぎたみたいで歯応えが強すぎた。

もうちょっと薄く小さめに切った方が旨いと思う。

そういや試食品は小さく切ってあった。



最近ローカルなB級グルメネタをやることが多い(予定の)おいらだが、元々はこういった郷土食系のローカルフードについて調べていたのが始まりだった。


いつの間にやら道を踏み外してしまってこうなっちゃったが、たまにはこういった正統派ローカルフードをやるのも個人的には楽しい。

最近あまり飲まないけど基本的に日本酒好きなので、こういった日本酒のアテになりそうな郷土食が大好きなのである。



まあそんなこんなでいろいろと堪能させてもらいました。

個人的にはかなり楽しかったので来年も開催されたら来たいと思います。





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追記



レポートし忘れた津南のポークジャーキー。




コンビニで売ってるポークジャーキーは調味料の味付けで喰わせる代物だけど、こちらはしっかり肉の旨味がある逸品でした。



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久しぶりの更新。


トミーフードのネタが煮詰まっているので気晴らしに違うネタを。




「食と花の世界フォーラムにいがた2007」の一環で新潟の朱鷺メッセで10月26~28日に行われた「食の国際見本市」


ちょいと興味があったのでヤスでも誘って行こうかと思い、ヤスに

「今度の日曜日に新潟の朱鷺メッセで『食のうん国際見本市』があるんだけど、一緒に行かない?」

と、お誘いメールを発射。



するといつもメールの返事の遅いヤスから、珍しく早く返事が来た。

「ウンコ臭い見本市いいよ~。何時出発か教えてください」



なんという下品。


おまえは小学生かと。


こんどこっそり僕の爪の垢入りドリンクでも飲ませてやろうかと思います。



というわけで日曜日の10時頃に朱鷺メッセに出発。



会場に着いて案内板で確認するとこんな感じでゾーン分けされているらしい。




会場入り口からホールを見渡すとこんな感じ。



桃太郎アイスで有名なセイヒョーのブース。

桃太郎の他に金太郎アイスや柿味の「浦島亀太郎」などが置いてあった。

柿味の浦島亀太郎を後で喰おうと思いながら喰い忘れてしまった。

残念。



名前は忘れたけど、こちらの「農業法人・ファームランドなんとか」のブースでは「妻有(つまり)ポークのしゃぶしゃぶ」「妻有ポークのポークジャーキー」の試食をやっていた。

妻有ポークのしゃぶしゃぶはポン酢でいただいたけど、甘味があって旨い肉だった。

ポークジャーキーも旨かったので、こちらを酒のつまみ用に一袋購入した。

妻有ポーク大変美味しゅうございました。

ごちそうさまでした。



本造り鮭の新潟たけうちさんのブース。

こちらで鮭と鱒(マス)の味噌漬けを試食させてもらった。

鮭も旨いけど鱒も気に入った。

旨かったけど切り身だったし、ちょっと迷ったけど結局購入は見送った。

ごちそうさまでした。



こんな感じで簡単にちょこちょこ見て廻ったけど、お腹も空いてたことだしここで飲食ブースに向かう。




ヤスが手前にあった中華料理のブースで「刀削麺」を発見し目の色を変える。

いつも新潟に来るとき白根と黒崎の間くらいの国道8号線沿いにある刀削麺を売りにしているらしい中華料理屋さんの看板を見ていて、なにげに気になっていたらしい。


で、おいらは隣の可愛いお姉ちゃん店員さんのいるロシア料理のブースでビーフストロガノフ丼を購入。




これがヤスの買った刀削麺。

イメージしていた通りピラピラのきしめんみたいな麺。

食べながらヤスが首を傾げている。

なんかイメージと違う味だったみたいだ。

スープを啜って「辛ぇ!コショウ入れ過ぎ!」とか言ってる。


興味を惹かれたのでちょっとスープを飲ませてもらった。


・・・なんというか、化学調味料主体の味付けにコショウを大量にぶち込んだみたいな、なんかそんな感じ。

非常に残念な味。


「麺はどんなだった?」とヤスに聞くと、


「厚くなってる部分と薄い部分の茹で加減がマチマチでイマイチな食感」

残念な事に刀削麺はヤスの好みに合わなかったみたいだ。



おいらの買ったビーフストロガノフ丼。

見た目はなんかシチュー掛けご飯みたいに見えるけど、食べてみたらやっぱりシチュー掛けご飯みたいな味だった。

期待していただけに、ちょっと残念だった。



イマイチ不満の残る昼飯だったが、後で口直しすることにして国際ゾーンを見物する。

国際とは言っても、主に中国やロシア・モンゴルのブースなどがあるだけで、ほぼ東アジア主体。

青年海外協力隊とかのNGOブースで東南アジアの産物の紹介や写真などを展示してたけど、中国の食材のブースが多い。

ダンボール肉まんは喰わなかったけど、青年海外協力隊のブースでおねえちゃんから東ティモール産のコーヒーを試飲させてもらったり、おっちゃんからフィリピンの豚の皮を揚げたスナックを食べさせてもらったりした。

ごちそうさまでした。



ロシアの民芸品のブースでマトリョーシカを見る。

これは日本のこけしが元だとか聞いた事あるけど、これはこれですごい。




長くなったので一旦ここで切ります。




続く



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もうひとつのイタリアン(焼きそば)を食べられるお店「みかづき」


長岡市を中心に中越地区に展開している「フレンド」とは別に、新潟市を中心に主に下越地区に出店している新潟のイタリアンの元祖の店だ


最近では「ベイシア小千谷店」のフードコートに出店しているので長岡市民も食べに行きやすくなった。

その「みかづき」の調査をしてみようと思い立ったのが今年の始めのこと。



そして調査したのはいいが、「みかづき派」「フレンド派」の中には過激な原理主義的信者もいることなどから、良く考えると実に取り上げづらいテーマであることに気づいた。



なにより私自身が熱狂的なフレンド信者でもある。

下手な取り上げ方をした日には下越地区住民・中越地区住民の住民感情を煽り、地域間対立まで引き起こし兼ねない。


そういった事情を踏まえ、今までみかづきに関する調査書をデスクの奥深くにしまって置いた。







だが今年の5月、「PLANT5見附店」にもみかづきが出店したらしいとの報告が寄せられた。


なんということだろう・・・


今まではみかづき・フレンドの創業者同士が親友ということもあって、それぞれの出店エリアは下越・中越で分けられていたそうだが、どうやら後継者同士はそういった紳士協定に縛られないらしい。

今まで境界線であったはずの燕・三条エリアを大幅に踏み込んでの出店が続いている。


フレンドの本拠地である長岡市を包囲するようなみかづきの中越地区進出。




フレンド危急存亡の秋




私は蜀帝・劉禅に『出師の表』を上奏した諸葛亮のごとき赤心で、








っと、ここまでノリノリで書いてきたけど、飽きた。

こっから普通に書きます。


まあフレンドファンである僕にとっては、やっぱりちょっと書きづらいテーマであります。

このブログを読んでくれてる人達の中にもみかづきファンの人もいるわけですし。

正直お蔵入りさせようかと思っていたテーマですが、ある事情でやっぱり書く事にしました。

後で記事に書く某所の「ソウルフード」を取り上げる都合上、みかづきのことを書いてないのは如何にも不自然だからです。


あまり誇張した表現や過激な書き方はしないつもりですが、それでも気づかずに失礼な書き方をしてしまうかもしれませんので、その辺はご容赦ください。


それでは「みかづき調査報告」を開始します。



「イタリアン&チーフナッツ」


みかづきのイタリアンと、左上にあるのが「チーフナッツ」



みかづきのソースはフレンドのものと違いミートソースではありません。

トマトソースに見えますが、どこかで読んだ話だと「トマトは5%ぐらいしか使ってないのでトマトソースとは言えない。これはイタリアンソースなんだ!」というものだそうです。



麺はうどんのような太麺で、フレンドの中太の柔らか麺とは全く違い、もちっとした食感があります。


みかづきのイタリアンとフレンドのイタリアンは、正直全くの別物であって比較が難しいです。

ソース自体に「みかづき=イタリアンソース」「フレンド=ミートソース(ラグーソースという意見も)」という違いがあり、どちらが美味いかは食べる人の好み次第。

燕三条系背脂ラーメンのラーメン潤と長岡生姜醤油系の青島食堂のラーメンのどっちが好きかは、人それぞれみたいなもんです。


僕自身はフレンドの方が好きですが。




人気のデザート「チーフナッツ」180円

あっさりめの小豆アイスの上にソフトクリームを乗せクラッシュアーモンドをまぶした物です。



あっさりめの小豆アイスはコクのあるソフトクリームと一緒に食べると美味しい。

ソフトクリーム自体はフレンドファンの僕から見てもみかづきの方が美味しいと思います。


「カレーイタリアン」


みかづきのカレーイタリアンはフレンドのものよりマイルドな感じのカレーソース。

玉ねぎなどの具も大きめにカットされている。


カレーソースも両者では全く違うタイプの物。

みかづきのソースは「学校給食のカレー」を連想するようなマイルドなカレーソース。

フレンドのソースはもっとスパイシーな感じのもの。


普通のイタリアンもそうだけど、みかづきのイタリアンは全体的にマイルドで、子供にも食べやすい味付け。

対するフレンドは全年齢向けな「わかりやすい」味付け。


そもそもの味付けの方向性が違う。

たぶんみかづきの方がフレンドよりも主要ターゲット層を低年齢層に置いているんじゃないかと、そんな風に思った。

気に障ったら申し訳ないが、これが正直な感想。



以下、フレンドにない多彩なみかづきのイタリアンの中で食べた物を列挙。


「ホワイトイタリアン」


ホワイトソースの掛かったイタリアン。

今回も美味かったけど、気のせいか数年前に食べたときの方が美味しかったような気がする。


ここまでの「イタリアン」「カレーイタリアン」「ホワイトイタリアン」までがレギュラーメニュー。


ここからは季節限定メニュー。


「チキントマトシチューイタリアン」


「ブイヤベース風イタリアン」



サフランの香り漂う、海老やイカなどの具がたくさん入ったブイヤベース風のイタリアン。



でもごめん、口に合わなかった。


「ボロニア風イタリアン」


肉肉しいボロニア風ミートソースの掛かったイタリアン。

これはフレンドファンにも比較的なじみ易いかも。

美味しかったです。



この他にも、みかづきでは季節によって様々なソースの掛かった期間限定メニューが登場するようです。


以上、報告終わり。





関連記事

『長岡のB級グルメの王道『フレンドのイタリアン&ぎょうざ』 その1 基本メニュー編』

『長岡のB級グルメの王道『フレンドのイタリアン&ぎょうざ』 その2 トッピング編』

『長岡のB級グルメの王道『フレンドのイタリアン&ぎょうざ』 その3 ゴージャス編』

『長岡のB級グルメの王道『フレンドのイタリアン&ぎょうざ』 その4 完結編』


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久しぶりの洋風カツ丼レポート。


ぶっちゃけ忘れてた。


まあ長い人生そんなこともあるだろうし、気にせずに再開。



帝京高校前の通りを宮内方面に走っていくと、左側に『両苑』という看板がある。

洋風カツ丼の調査を進めている過程で、この店のメニューにも洋風カツ丼が存在するという情報を得た。


時は10月。

そろそろ肌寒くなる季節だが、今年はまだ暖かくこの日も雲ひとつない青空が広がっていた。





いやごめん、雲あった。思いっきり写真に写ってるし。

ついついノリノリで「雲ひとつない青空」とか書いてしまった。




でも反省はしない。

そして訂正もしない。




あれはきっと雲じゃないんだ。

きっと大きな綿菓子なんだ。


そんな妄想を子供のころにしたかもしれない。





だがしかし、正直天気なんてどうでもいい。

子供のころの妄想もクソ喰らえだ。

そろそろ本題に入ろう。




店内に入ると意外と小奇麗な感じの店だった。

もちろんそこはかとなく昭和チックな風情が漂っていて、なかなか落ち着けそうな感じ店だ。

『両苑』という店の名前から、なんとなく中華系か?と思っていたのだが、どうやら違うみたいだ。



洋風カツ丼はこの店の洋食メニューのトップにあった。

個人的には下から2番目の「あれこれランチ」に心惹かれるものがあったのだが、今回来訪した目的は「洋風カツ丼」の調査にある。

「あれこれランチ」の調査はまた次の機会に回し、「洋風カツ丼」を注文する。


それにしても洋食メニューにさりげなく「チャーハン」が含まれているあたりに、この店の主人の強者っぷりが現れているようでなかなか好感が持てる。





他所の洋風カツ丼と違って、間仕切りのある皿に洋カツとサラダが別々に盛り付けられている。

見た感じはごく普通の「デミグラスソース系」の洋風カツ丼。

なかなか美味そうである。


それではいただきます。





うん?



なんだこれは!?






甘い!




結構強い甘味がある。

最初は普通のデミグラスソースの味。

それから遅れてガツンとした甘味がやってくる。

でも嫌な感じの甘さではない。


これはこれで美味いじゃないか。


これ、結構好きかも。



カツは甘味の強いソースに合わせたか薄めの物だ。


だがカツはいい。

デミグラスソースの量がちょっと少ないんじゃないか?

もうちょっとデミソースが欲しい。

ギブミー・ソース!!



そう思いながら喰ってたのだが、甘味が強い為か最後の方はやっぱりちょっと重くなってきた。

デミソースの量はあれで良かったのだ。



結構甘口な「デミソース系洋風カツ丼」でしたが、なかなか美味い洋風カツ丼でした。

同じデミグラスソースをかけたものでも、店によっては色々個性があるものです。

ごちそうさまでした。


『両苑』
住所:新潟県長岡市豊田町17(地図
TEL:0258-33-5203
営業時間:知らない
定休日:知らない


【洋風カツ丼関連の記事】
長岡の知られざる地域限定食『洋風カツ丼』 一軒目『武屋』
長岡の知られざる地域限定食『洋風カツ丼』 二軒目『レストラン美香』
長岡の知られざる地域限定食『洋風カツ丼』 三軒目『船場』



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洋風カツ丼レポートもこれで三軒目。

長岡では「さっぽろ味噌ラーメン」で有名な『船場』に行ってきた。



お店の場所は長岡工業高校の真ん前、小路を挟んで長岡消防署というロケーションである。

下調べの段階でわかったことだが、ここの洋風カツ丼にはある特徴があるらしい。


席に着くと威勢のいいオバチャンが水を持って来たのでさっそく洋風カツ丼を注文。


読書(漫画)を楽しみつつ待っていると、やがて洋風カツ丼が運ばれてきた。




黒っ!?


いや~わかってたけど、本当に黒っぽいな。






かなり濃いこげ茶色のデミグラスソースがかかっている。

洋風カツ丼知らない人が見たら、まあ普通にカツカレーだと思いかねない。



う~ん、でもなんか美味そう。

いただきます。



うん美味い。


デミグラスソースはちょっぴり大人な感じのビターテイスト。

これはこれでイケるじゃないか。



見た目的にも味的にもこの店の個性が出ている。

洋風カツ丼発祥の店は確かに小松パーラーかもしれないが、それを参考にしながらもそれぞれの店が個性を出しているいい事だと思う。


この店の洋風カツ丼は言わば「ビターデミソース系」といった感じか。



これからもこのような個性的なメニューに出会えるだろうか?

これからの調査がますます楽しみだ。


今日はもう眠いので、この辺で。




【洋風カツ丼関連の記事】
長岡の知られざる地域限定食『洋風カツ丼』 一軒目『武屋』
長岡の知られざる地域限定食『洋風カツ丼』 二軒目『レストラン美香』


続く



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この記事は「長岡のB級グルメの王道『フレンドのイタリアン&ぎょうざ』その3 ゴージャス編」の続きです。

この記事は「長岡のB級グルメの王道『フレンドのイタリアン&ぎょうざ』 その1 基本メニュー編 」からお読み下さい。




あれから8日後、、、



リベンジの時は来た。



俺は夕方6時過ぎ、フレンドへと向った。




ん?あれ?

店員の兄ちゃんがこの前と違う人だ。


ああしまった。また一人違う店員さんにマークされてしまう、、、



まあ仕方が無い。

開き直った気持ちで注文する。


俺「え~とイタリアン、トッピング全部で」

兄ちゃん「え?全部?全部・・・いいんですか?」

俺「いいんです」

その時奥のほうにいたこの前の店員のおばちゃんが、俺に気づいて声をかけてきた。

ものすごい笑顔で。

おばちゃん「あれ?今日は全部にしないの?w」

兄ちゃん「いや、今ご注文いただきました」


ほらみろ、やっぱりマークされてしまった。

これからこの店に来る都度「トッピング全部盛りをやった男」というレッテルがついて回るんだ。


やれやれだぜ。



レシートを受け取り、テーブルに着くと早速レシートの確認をする。




OK、今回はパーフェクトだ。

最初からこうしとけば良かった、、、


兄ちゃんがアレコレ試行錯誤しながら盛り付けてくれている。

おばちゃんは相変わらず楽しそうだ。


そしていよいよ「ゴージャスイタリアン・パーフェクトバージョン」が完成したのだ!

『ゴージャスイタリアン』



美しい・・・なんと美しいんだ・・・・・・it's a ビューチフォー!!


いや~前回の物より数段盛り付けがきれいじゃないか。

人によって盛り付けのやり方が違うんだなあ。


まあ「全部盛りの」マニュアルなんか、さすがにないか。




片側の薄焼き卵をめくるとそこにキムチとハンバーグが載っていた。

こちら側のソースは色からしてどうやらミートソースのようだ。

どうやら片側をミートソース、反対側をカレーソースという盛り付けにしたらしい。

これならばソースの味がほとんど混ざり合う事もないだろう。



ハンバーグはミートソースとチーズに隠れてわかづらいけどここにある。

なんかものすごい美味そうだ。



反対側をめくるとカレーソース。

チーズとコーンがたっぷりでこれもそそられる。



ここがちょうどソースの境界線。

右側がカレーで左側がミートソース。


それではいただきます。









(数分後)

完食!


いや~美味かった。

大満足。

良い形で今回の企画の終了を迎えられそうです。


ごちそうさま、と店員さん達に挨拶し、家路に向う。




家に着き、何気なくフレンドのHPをチェックした時、新たなる衝撃に襲われた。


HPの掲示板の書き込み(記事NO:778)に、、、









新商品「辛口カレーイタリアン」発売










な、なんだってー!!!!!!!




Oh No・・・やっと調査が終わったと思ったのに・・・。


えー・・・どうやら今回の企画終了直前の1月17日に、フレンドから新商品が発売されたみたいです。

発売と言っても、今のところ試験販売のようで、取り扱い店舗も「喜多町店・北長岡店(川崎・パルス内)・三条店(ジャスコ三条店)」の3店舗だけのようですが。


今後の販売実績によって、レギュラーメニューになるかどうかが決まるらしいので、皆様どうぞお試しください。


『辛口カレーイタリアン』


まだ一回しか食べてませんが、かなり美味かったです。


「辛口カレーイタリアン編」は、もうちょっと落ち着いたら調査に取り掛かりますので、のんびりとお待ち下さいませ。



イタリアン以外の記事も書きたいので、、、




続く、かもしれない・・・。



関連記事

『下越のイタリアン 「みかづき」調査報告』





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この記事は「長岡のB級グルメの王道『フレンドのイタリアン&ぎょうざ』 その2 トッピング編」の続きです。




トッピングの調査も終わった。


しかし、まだやるべき事がひとつ残っている。


そう、漢なら誰しもが思いつくであろうプロジェクトである。


そのプロジェクトを実行する為には少なからぬ勇気と度胸が必要だ。


実行すれば一発で店員にマークされる危険のある諸刃の剣。素人にはお薦めできない。


だが男児たるもの、ここで怯んではならない。

行くが男のど根性である。


俺は堅い決意を胸にフレンドへと向かった。





時刻は夕方5時。フレンドに他の客の姿は見当たらない。

OK、グットタイミングだ。

これなら店員さんに掛ける迷惑も最小限で済みそうだ。

何より俺の気恥ずかしさもかなり軽減される。


すかさず注文口に行くと店員さんに注文を告げる。



俺「え~と、イタリアン大盛りと、、、、、、あとトッピング全部で」


店員さん「え?全部ですか?」




「ああはい、できる範囲でいいので」


ここでちょっとヘタレる俺カコワルイ。




店員さん「いや、大丈夫です。やりますよw」



おおおおおおお!!!!!!!

やってくれるのか!!!!!!!!!

こころなしか店員の兄ちゃんも楽しそうだ!

てゆうか、面白がっているだろ!?


ノリのいい店員さんで良かった。




店内のテーブルに腰掛けしばし待つ。

もう一人の店員さんであるオバチャンも事情を聞いて笑っている。

ウケてくれてありがとう店員さん達。

例えこのブログの企画がすべっても、もう思い残す事はない。


まだ食べてもいないのに、すっかり暖かな気持ちになって記念のレシートを確認すると、、、






・・・ん?


んん?


あれええええ!?ミートWが無い!!!!!



無理だと思っていたカレーWができているというのに・・・なんでミートWが入ってないんだ?



こいつはいけません。

このままではパーフェクトと言えないではないですか。


で、店員さん達にそのことを伝えると、

おばちゃん「大盛りはね、基本的にミートWになるの!」

兄ちゃん「サービスにしときますよw」


oh sit!

なんてこったい。


イタリアンにカレーWは出来ないと思ってました。

と、なれば残りのトッピング6種類+イタリアンで総額900円

1皿1000円ゴージャスイタリアンを目指すには大盛りにするしかない、そう判断し大盛りをチョイスしたわけだが結局はそれが裏目に出た。



ぬう、どうする?ここで妥協するか?それとも次の機会に再チャレンジするのか?











いや再チャレンジするんだけどさ。

俺も男の子だし、安易な妥協は出来ないし。



最初はそこまでこだわっていなかったにも関わらず、なぜか後には引けない気分だ。

まあ仕方ない。


そんな感じで思案に耽っていると、店員ののおばちゃんに話しかけられる。

ものすごい笑顔だ。


おばちゃん「いや~すごいねえ~ww」

俺「いやいやいや、これぐらい他にも頼む人いるでしょう?w」(さりげなくチェックを入れる)

おばちゃん「いや、いないよ?初めてだよ。ねえ?(店員の兄ちゃんに)」

兄ちゃん「そうですよ。少なくとも俺は初めてですよ」


みなさま、どうやら長岡でこんなアホなチャレンジしている奴は俺だけな可能性が高まって参りました。




まあそんな会話をしているうちに「イタリアン・トッピング全部盛り」が出来上がった。


店員さん「お待たせしましたw」


「豪華だね!豪華だね!」


お店のおばちゃんも、ものすごく嬉しそうだ。

ワクワクドキドキ感が止まらないらしい。

もう俺も嬉しくなっちゃって「そうですよね!ゴージャスですよね!」とかなんとか言っちゃったり、勝手に「ゴージャスイタリアン」とか名づけちゃったりしてバカ野郎!!



それにしてもなんかボリューム的にものすごいことになっている。

見たことない盛具合にちょっぴり慄きながら、テーブルまで運ぶ。


さて、皆さんお待たせしました。これが「ゴージャスイタリアン」です!



う~む、実にそそられるテクスチャーではないか。

美味そうである。


しかし、、、こんなでかい皿フレンドにあったっけか?



食べやすさを考慮してか、キムチとハンバーグは片側に寄せて盛り付けられている。

正直もうちょっとジャンキーな盛り付けを期待していたんだけど、そこまでの我儘は言えない。



薄焼き卵をめくると、チーズとコーンがたっぷりかけられたカレーソースが目に入る。

ミートソースの上にカレーソースをかけたのだろうか?


正直盛り付けにもう一工夫欲しかったが。



まあその辺のことは置いといて、いよいよ頂こうと思います。


それでは実食!






美味い!


なんだ、もうちょっとデタラメな味になるかと思いきや、普通に美味いではないか。


ミートソースの味はカレーソースに消されて良くわからんけれども、味自体は全然悪くない。

これだけのソース量だとケチャップもそんなに気にならなかった。
気にする余裕も無かったのも確かだけど。



しかしチーズもかかっているわけだからボリューム感がすごい。

俺のフレンド食史上、かつて無い満腹感を得られそうだ。



でもまあ、なんとか完食。

さすがに腹くっちぇー。(長岡弁)

ゴージャスイタリアンに再チャレンジするのは、数日おいてからにしよう。


返却口に戻しに行き、店員さん達と会話を交わす。


おばちゃん「どうだった?w」

俺「いやー美味かったですよw」

兄ちゃん「どんな感じでした?w」

俺「ほとんどカレーの味しかしなかったかな?」

兄ちゃん「ああ~、カレーの方が味強いですもんねえ」





「ごちそうさまでしたw」「ありがとうございました。またお願いしますw」

そんな挨拶を交わし、店を後にする。



それにしても腹くっちぇー。(長岡弁)

もう一度だけ、今度は完璧な形で「ゴージャスイタリアン」にチャレンジして、それでもうやめよう。ゴージャスイタリアンからは引退しよう。



そう心の中でつぶやいて、小雪のちらつく駐車場を歩き車に向かった。




『完結編?』に続く





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この記事は「長岡のB級グルメの王道『フレンドのイタリアン&ぎょうざ』その1 基本メニュー編」の続きです。



イタリアンに新しいトッピングが増えた。

これでトッピングの種類はキムチ・ハンバーグ・コーン・チーズ・オムレツ・ミートW・カレーWの全7種類

以下、それぞれ紹介していきます。


『キムチイタリアン』


キムチは意外な事に(?)なかなか本格的なキムチ。

マイルドな辛さで、食べてるうちにだんだん辛くなってくるようなタイプだ。

しかしトッピングとしては辛さが足りないように思える。

むしろもっと尖がった辛さのキムチの方がトッピングとしては相性がいいんじゃないかな?

キムチとしては美味いんだろうけど、ソースとのマッチングはイマイチな気がした。


『キムチカレーイタリアン』


キムチとソースとの相性はこちらの方が良い。

でもやっぱり辛さが足りない。

俺はそんなに辛い物好きじゃないんだけど、それでもなんか物足りない。

せっかくキムチをトッピングするなら辛い方が良いと思う。


『ハンバーグイタリアン』



ハンバーグはなんかマルシンハンバーグを彷彿とさせるチープ感があるものだった。

だけどいたいけな少年時代に、マルシンハンバーグにケチャップor醤油をかけて食べるのが大好きだった俺にとってはまったく不問題。

けっこう美味い。


『ハンバーグカレーイタリアン』


こちらも美味い。

思っていたよりも柔らかめなハンバーグだった。

たまには食べたい。


『コーンイタリアン』


写真は光量が足りなくてイマイチだけど、実物はコーンたっぷりで見た目的にも華やかな感じになる。

コーン好きの人にお薦め。


『コーンカレーイタリアン』



これは美味い!

カレーソースとコーンの甘味のマッチングは見事。

お勧めです。


『チーズイタリアン』



これは美味かった!

イタリアンのソースにチーズのコク味が加わって旨味が向上している。

毎度こればかりを食べてたら飽きてしまうだろうけど、たまには食べたい。

お勧めです。


『カレーイタリアン』



持ち帰りで運んでいる途中に傾けてしまった為グチャグチャになっちゃったけど、これも美味しかった。

カレーにチーズのトッピングというのはよくあるけど、今まで試して無かった。

これもお薦めです。


『オムレツイタリアン』



正直俺の中でオムレツイタリアンは無い。

ケチャップの香りでイタリアンのソースの微細な風味が塗りつぶされてしまう。

薄焼き卵も割合しっかり焼かれたもので、とろけるタイプでは無い。

まあ、お子様向けではある。


『オムレツカレーイタリアン』


スパイシーなカレーソースならケチャップの風味に対抗できるか?

と思ったけど、ややマシながらもケチャップ味が邪魔な事には変わりなかった。

あくまでも個人的意見だけど、オムレツトッピングはケチャップをどうにかして欲しい。


『イタリアン・ミートW』



いわゆるつゆだくイタリアン。

美味いに決まっているではないか。

あとはミートソースを贅沢に麺に絡め、陶然たる表情でほおばるのみである。



至福の味わいが口中に広がってゆく、、、


幸せって、こんなところにあった。


『カレーイタリアン・カレーW』


これもつゆだくカレーイタリアン。

これも美味しい。

つーかこれ、ごはんにかけて食べてみたくなった。



「カレーイタリアン丼」



実に美味そうである。

「イタリアン丼」もいいな。

今度やってみよう。


ちなみに奥のほうにチラッと写っているのはサイドメニューの『ジャンボフランク』である。



これもチープな感じだけど、なかなか美味い。



イタリアンに「カレーW」、カレーイタリアンに「ミートW」はできないようだ。

つか、注文してみたけど「それは出来ないことになってますので・・・」と断られました。

まあしょうがない。


あと、トッピングは全体的にカレーイタリアンの方が相性がいいように感じた。




トッピングの紹介はこれで終了。


さて、ここまで来たら、後はやることはひとつだけ。



真の男ならわかるはずだ。




それでは『ゴージャス編』に続きます。





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県外から来た人に長岡を案内する時(めったにないけど)、決まって言うセリフがある。





「長岡の人ってイタリアンとぎょうざをセットで食べるのが好きなんだよー」




長岡の人ならこれでもう何のことかおわかりだろう。




だけど、長岡を知らない県外の客人の反応は大体こうなる。






「えぇ~!?なんだよその組み合わせはwwwww」




OK、つかみはバッチリだ。

スパゲティとぎょうざの組み合わせかなんかと勘違いしている。

俺はフッとほくそ笑み、おもむろに客人を連れ『フレンド』に案内する。







「なにかと思ってたら焼きそばかよwwwwwww」


ひとしきり大笑いした後、「ミートソースをかけた焼きそばなんて珍しいねー」と一口喰って「あ、これけっこうイケる」とすぐ嵌まる人がいれば、「チープな感じだねー」とその時は反応薄いけど「今度東京来る時買ってきてよ」とか「フレンドが東京にあったら俺、週に一回は必ず行くなあ~」って、気がつくと嵌まっている人もいる。

好みが分かれるかと思ってたら、フレンドのイタリアンは何気に県外の人にも受けがいい。


もちろん長岡人にとっては幼い頃より慣れ親しんだ味である。

多くの長岡人にとって「フレンドのイタリアンとギョウザ」ソウルフードと言える存在ではないだろうか?

実際に長岡出身の人が帰省した時にはフレンドに必ず立ち寄るという話も聞く。

まあちょっと大げさだろうけど。


地元に住んでるといつでも行けると思ってなかなか行かないものだ。

気がつくともう何年も食べてなかったりする。

俺もそうだった。

何年も行かないうちに、ちょっとした変化があったりもする。

ふと気がつくとイタリアンのトッピングの種類が増えていた。




新しく増えたことでトッピングはミートW・カレーW・キムチ・オムレツ・ハンバーグ・チーズ・コーン7種類になった。

むう、これは調査せずにはおれますまい。

こうして今回のミッションは決まった。


『イタリアン』


キャベツ・もやしと一緒に炒めた麺にお肉たっぷりのミートソースがかかっている。

一応ソースで味付けされているものの薄味に仕上げられているのでミートソースがかかっていても全然クドくない。

焼きそばだけでなくミートソース自体も柔らかな味に仕上げられているからかもしれない。

開発時のコンセプトが「女性向けの軽食」であり、その後バザーなどで提供するようになってからはファミリー客が主な客層になった為、あまり強い味付けにしなかったのかも。

まあそれだからこそ結果として「毎日食べても飽きない味」になっているようだ。

実際に以前フレンドでバイトしていた知人が何人かいるけど、彼らは皆賄いで毎日食べていたけど「全然飽きなかった」と言ってる。

が、中にはちょっとそれはさすがにいかがなものか?と思うような工夫をして食べていた奴もいた。

その件に関しては、また別の機会にレポートしようと思う。



麺の太さは割り箸の先っちょの太さの1/2ぐらいの太さの中太麺。

写真の割り箸の先の方にもやしと麺が並んで写っている部分を見ると、ほとんど同じ太さである。

『アルデンテ』なんてコジャレた言葉なんぞ薬にもしたくない、昔ながらのスパゲティを彷彿させるコシの無い柔らか麺。


素敵だ。


薄味に仕上げられているのにも関わらず、ミートソースのかかってない部分をそのまま食べても美味い。

無論ミートソースの絡んでいる部分の美味さたるや言わずもがなである。


素敵過ぎる。


まあだからと言っても美味すぎるって事は無い。


「美味いけど美味過ぎない」そこいら辺が食べ飽きない秘訣なんだろうな。






『カレーイタリアン』


名前の通りミートソースの代わりにカレーソースがかかっているイタリアン。

まあ『カレー』と『焼きそば』の組み合わせのどこにも『イタリア』関係ないじゃん、と思うかもしれないが、そこはつっこんではいけないところ。


良い子のみんなはつっこんじゃダメだぞ?



カレーイタリアンも美味い。実に美味い。

県外の客人からは普通のイタリアンよりも高く評価されている。

辛くは無いが程よくスパイシーで旨みがあり、見事なまでに麺とマッチングしている。

このカレーソースを開発した人は相当な苦労をされたと思う。

イタリアンと比べてかなり後発なのに、今では『イタリアン』『ぎょうざ』と並ぶ看板メニューのひとつにまでなった。





『ぎょうざ』



ぎょうざと言っても横浜の中華街や栃木の名物になっているような本式のものではない。

元々がフレンドの前身の甘味処時代にイタリアン以前に女性尺客向けに提供していただけあってニンニクが入ってない。

なのでフレンドのぎょうざをいくら食べてもチューするときにニンニク臭を気にせずにすむ。

チューする相手がいるかどうかは別にしてだが。



このフレンド特製の酢醤油につけて食べるんだけど、客層に子供も居る為かラー油は風味付け程度にしか入ってないようだ。


この特製酢醤油がまたこのぎょうざにベストマッチしているのである。

フレンド特製酢醤油につけて食べると、ニンニク抜きでありながら十分な旨味があるフレンドぎょうざが、次から次へとモグモグつるんモグモグつるんと喉から胃袋にカッ飛んでいってしまう。

フレンドぎょうざの皮のつるつるした喉越しは官能的ですらある。

これもいくら食べても食べ飽きないフレンドの人気メニューなのだ。




基本のメニューの紹介はここまで。

次回からトッピング編になります。




『トッピング編 』に続く




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今回の洋風カツ丼の調査を開始したのは昨年の10月頃だった。

ただ長岡の食堂なら「和・洋・中」を問わずに扱っている店が多いが、その反面扱ってない店もまた数多い洋風カツ丼を、どうしたら無駄な予算を使うことなく確実に取り扱い店を見つけて調査できるかに頭を悩ませていた。

まあ入念な下調べを行うしかないわけだが。

それで何店舗か目星をつけて調査の続きに取り掛かろうとしたとき、たまたま買った新潟の地域情報誌「Komati」(以下コマチ)で「新潟の丼特集」をやっていた。

各ジャンルの丼ごとに県内のお店を何軒かピックアップするスタイルだ。

その特集で洋風カツ丼も取上げられていたわけだ。

「むう、先を越されたか」

そう思わないでもなかったが、まあなんも取上げられないよりマシだ。

いや、マシって言うよりも、むしろ活用させてもらおう。


つーことで今回取上げる洋風カツ丼店はコマチに載っていた『レストラン美香』に決定。


それでは調査開始!


昨年の10月某日、平日休みのその日、長岡の中心地の繁華街である殿町界隈まで『レストラン美香』探索の為にやってきた。

原信プリーズ店前の駐車場に車を止め、いよいよ目的地に向かう。

と、その前についでに長岡の洋食屋さんの中でも老舗中の老舗である『松葉館』の所在を確認しておこう。



原信プリーズ店前から平潟神社の通りの方にちょっと歩くとすぐ、こんな感じの小路がある。

まずこの小路に入っていかねばならない。



って、うおおおおおっ!!!!



くそっ!

またこの親父か!



この「COCO BAR」の親父にはいつもギョっとさせられる。



そのうちチビるぞ。マジで。




この小路を先に進む。

「COCO BAR」の親父はほっといて良し。


すると小路を抜けようとする辺りの左側に『松葉館』を発見。



なんだか・・・あんまり洋食屋っぽくないな、、、

看板には「割烹 松葉館」て書いてあるし。

まあ、あれだ。ここに写ってないけど店の入り口辺りにある看板には「和洋食」って書いてあるから和洋折衷の店なんだろう。

確か創業が明治時代だったはず。当時からこうなのかもしれない。


それはともかくとして今回訪ねるのは『レストラン美香』だ。

松葉館はそのうちまた来ることして、美香に向かう。

小路を抜け右を向くとこんな通りに出る。



この通りを進んでいくと、、、

あった!



あまりに看板が黒く汚れ果てているので気づかず通り過ぎるところだった。



いやー、、、路地裏番長も来ただけあって、さすがの店構えだなぁ、、、


一般ピーポーにはただの薄汚れ寂れ果てた店にしか見えないだろう。

だが、俺ほどのともなればこの店の寂れ具合もまるでダイヤモンドのように輝いてみえるぜ・・・




















すいません、嘘です。



まだそこまでの漢修行積めてませんでした。

ドアのノブに手をかけながらも、そこにかかっている「営業中」の札が信じられず、しばらくドアを開けるのをためらう俺・・・


・・・ややあって意を決し、めくるめく路地裏ワールドへの扉を開いた。



「いらっしゃいませ」

気の良さそうなマスターが声をかけてくる。

意外にも店内は古びてはいるものの片付いていて、落ち着いた感じの良い店だ。こういう店大好き。

店内には常連らしいリーマンがラーメンを、同じく常連らしきおっちゃんがハンバーグランチを食べていた。

ハンバーグ美味そう。

水とおしぼりを出された際、洋風カツ丼を注文しようとしてちょっと迷う。

だってハンバーグ美味そうなんだもん。


だがしかし、あくまでも今回は洋風カツ丼の調査の為に来たのだ。

鋼の意思をもって洋風カツ丼に決定。注文する。



持ってる間に他のお客さん達は帰ってしまい、カウンターのみの狭い店内にはマスターと俺の二人だけ。

所在無くカウンターの向こうに張られたメニューを眺める。

なかなか美味そうなメニューが並んでいる。

そのうちまた違うメニューを食べに来ようか、、、そんな気になった。

このときは気にも留めなかったが、誰かのサインも飾ってある。

誰か有名人でも来たのかな?

「お待ちどうさまでした」

マスターがにこやかに洋風カツ丼を運んできた。



洋風カツ丼には、デミグラスソースをかけた『デミソース系』と、ケチャップにデミグラスソース・ウスターソース・醤油等をブレンドしたものをかけた『ケチャップ系』がある。

美香のはどうやら『ケチャップ系』らしい。



『ケチャップ系』はこのように『デミソース系』に比べて色が淡く微妙に透明がかってる。



カツの厚さはいたって普通。


では、頂きます。















う~ん、微妙・・・



なんて言ったらいいのやら・・・なんか独特の風味がありますなあ。正直好みじゃないっす。



マスターには悪いけど、ぶっちゃけ洋風カツ丼は俺的にはハズレ。

いや、他のお客さんが食べてたハンバーグとかはスッゲー美味そうだったんよ。

店の雰囲気も好きだしマスターもいい人そうだし。

ただ洋風カツ丼にかかったソースの風味だけが、、、


え~と、、、マスターごめんなさい。



苦手風味ながらも完食めざし洋風カツ丼を食べていると、店の戸が開いて若いカップルが入ってきた。

明らかにこの店には不似合いなオサレなカップルだ。

キョロキョロ店内を見回してる。


ピンと来たよ。来ましたよ。わかっちゃったね俺は。


こいつらコマチ見て来たに違いねぇ。

そうだろ君達!!!!!!!!!



彼らも店の前でしばし逡巡したに相違ない。

彼女の方は乗り気じゃなかっただろうな。

だがコマチ見て、洋風カツ丼を食べてみたくなった彼氏がどうしても!って感じで押し切ったんだろう。たぶん。


だけど残念。コマチに取上げられてはいても、ここの洋風カツ丼はハズレだよ。(あくまでも俺的には、だが)

コマチももうちょっときちんとリサーチしてから記事にすりゃいいのに。



案の定、注文を聞きに言ったマスターに彼氏が注文したのは洋風カツ丼だった。



洋風カツ丼を平らげた俺は勘定を済ませ「ごちそうさま」と言い残し店を出た。

「ありがとうございましたー」

マスターの声を背中に受け、ドアを閉じる。


ごめんよマスター。

残念ながらここんちの洋風カツ丼は俺の口に合わなかった。


それでも記事にしちゃうんだ、俺。

ネタが無いから。


でもそのうちきっと、他のメニューで当たりを見つけて名誉回復するからさ。

今日のところは勘弁な。


そう心の中でつぶやき駐車場へと向かったのであった。




続く




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「やまけんの出張食い倒れ日記」の12月9日のエントリー「知ってますか?新潟県は豚肉消費量が日本一! 新潟市内のタレカツ丼の奥深さを観た!」で新潟市のタレカツ丼が紹介されている。


新潟市でただ単に「カツ丼」といった場合、このタレカツ丼のことを指す。

一昨年から去年にかけて新潟の大手地域情報誌である「Komati」「Week」等によって大々的に取上げられたからか、タレカツ丼が新潟市限定の地方食であることが県内にも知れ渡ってきた。

またソースカツ丼は全国各地に点在しているが、醤油ベースのタレカツ丼は全国でも他の地域では今現在確認されておらず、新潟独自のものである。

まあそんなこんなで「いいな~新潟は」と一長岡市民であるおいらは羨ましく思っていた。



しかしおいらは忘れていただけだったのだ。




数年前ひょんなことから「洋風カツ丼」が長岡の地域限定食だと言うことを知った事を。


長岡なら洋食系・中華系を問わず、いわゆる食堂と呼ばれる店には「洋風カツ丼」なるメニュー載せているところが多々ある。

武屋食堂の「洋風カツ丼」といえばまだおいらが幼く純真な天使のようにかわいらしかった頃からの大好物。

無意識に全国区の食べ物だと思っていたのに、まさかアレが長岡の地域限定食だったとは・・・。



不覚にも30過ぎるまで知らんかった。



まあ地域限定食といっても似たようなものは岡山の「デミカツ丼」兵庫加古川の「カツメシ」等があるらしい。

これらのものがどんなものかはよく知らないが、長岡の物は『丼』といってもドンブリではなく皿にサラダやスパゲッティなどの付けあわせと一緒に盛り付けてくるスタイルが一般的だ。

長岡の「洋風カツ丼」は昭和6年に洋食屋として長岡では2番目に創業し、昨年2代目のマスターが急逝したため惜しまれながら閉店した名店「小松パーラー」が元祖で、そこの人気メニューであった為市内の食堂に広まったらしい。

残念ながら小松パーラーの「洋風カツ丼」は食べた事が無いので今回取上げることはできない。

小松パーラーぐらいいつでも行ける、そうタカを括っていてとうとう行けずじまいでした。

昨今の長岡の飲食店事情では、お世辞にもオサレとは言えない食堂は客足も遠のきがちで、跡継ぎもいないところが多い上に中越地震の被害もあって閉店したところも多い。

この洋風カツ丼がいい起爆剤になるかも知れない、そう期待したんだけれども・・・。


だがしかし、新潟タレカツ丼は地域情報誌でとりあげられるものの長岡洋風カツ丼はなかなか取上げられない。

つか長岡人ですらアレが長岡限定食であることを知らん人がほとんどだ。
これじゃ盛り上がりようが無い。

そう考えたのが今回の調査のきっかけだった。

もちろんこのブログにそんな影響力なんてあるわけない。

ただなんとなく、なにかのきっかけになれば、と思っただけ。



さて前置きが長くなっちゃったけど、これから簡単ながら調査結果をレポートしようと思う。


まず一軒目はやっぱりおいらの好物。

『食堂・武屋の洋風カツ丼』
武屋1


付け合せはキャベツ・レタス等のサラダにマカロニサラダ。

デミグラスソースにはマッシュルームがこれでもか、と入っている。


どっちかってぇと『カツハヤシ』って感じだな。

これが武屋の洋風カツ丼の特徴。



あっといい忘れてたけど、洋風カツ丼はフォークで食べるのが正しいマナーざます。

そんじょそこらのカツ丼と違ってハイカラなメニューなんざますのよ。

オーホッホッホッホ。













まあ俺はめんどくさいのでいつも割り箸使うが。

それではいただきます。



カツの肉の厚さはいたって普通。

でもまあ、こういったものはぶ厚けりゃいいってモンでもない。

かかっているソースとの味のバランスが大事。

ここんちのはその辺バッチリだ。




んん~、やっぱ旨いね~。



何べん喰ってもしみじみ旨いなぁ。





武屋は結構メニューが豊富でおいしいので技大生の中でも有名なようだ。

けして「デート向きなオシャレなお店」では無いが、客層にカップルがいないだけに普段実験・研究に追われて野暮ったい技大生は気安いのかもしれない。

今時の技大生が野暮ったいかどうかは知らんけど、うちらの世代の技大生はそんなもんだった。

俺も人の事は言えなかったけどなぁ。



また上の写真のメニューにある「なっとチャーハン」は納豆を入れて炒めたチャーハンで、以前『でぶや』という番組で石ちゃんとオマケ達が来て食っていったらしい。

写真とサインが書いてある皿が記念に店の壁に飾ってある。

「まいう~」だったらしいが俺は喰ってない。

こんど食べようかな?





他にも「夜の定食」という日替わりメニューもあって、こちらもお薦め。

もう何年も食べてないけど、メインの一品に副菜が小鉢でいろいろ付いていてスゲーお得だったような覚えがある。


どうでもいい話だけど、「夜の」と付くと、なんでもエロく聞こえてしまうおいらはどこか病んでるのでしょうか?



武屋
新潟県長岡市三ツ郷屋1-10-10
定休日:月曜
駐車場:2~3台(店の前の部分。結構急な坂になっているので車の腹を擦る恐れあり)
地図


続く




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八百屋(青果物仲卸)
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新潟県長岡市の青果仲卸業・カネヘイ青果の中の人。
仕事の事はあんまり書いてないです。

「酒の進むこと風の如く、
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 鯨飲すること火の如く、
 泥酔すること山の如とし」
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