越後長岡を中心にローカルな食べ物やネタをレポートするB級ブログ
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*この記事は「浦佐裸押し合い祭りに行ってきた その2」の続きです。
「浦佐裸押し合い祭りに行ってきた その1」からお読みください。
さて、いよいよ一部好事家待望の地元大和中2年生男子の出番である。
「裸押し合い大祭に参加せぬ者は男子に非ず」
そんなアンチジェンダーフリー思想により、大和中学校2年生男子は毎年強制参加させられるのだ。
気合だー!! オィッ!! オィッ!! オィッ!!(アニマル浜口風)
というわけで水行を終えた男子も集まり始め、いよいよ気合入れて大和中2年生男子による男闘呼(おとこ)祭りが始まった!!
いいぞー!大和(中)魂を見せてやれー!!
ふるえるぞハート!
燃え尽きるほどヒート!!
刻むぞ血液のビート!!
うおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!!!!!!!!
ダッシュ!
ダッシュ!
ダッシュ!
ダッシュ!
ダッシュ!
シャイボーイ オーバードライブ!!!!
観衆の目から逃れる為の全力疾走っ!!!!
すいません、ちょっとジョジョネタやってみたかったので・・・
それはともかく中2と言えば思春期真っ只中の、シャレコキ始めたばかりの多感なお年頃である。
小耳に挟んだ話によると、やっぱり参加するのを嫌がる子供も結構いるらしい。
だけどそんな女々しい理由で伝統行事に参加しないなんてのは許されません。
大和中男子は皆「毘沙門堂裸押し合い大祭」に参加し、大和(中)魂を受け継いでゆく義務があるのです。
それが掟なのです。
そして大和中2年生の出番が終わると、途端に観衆が減り始めた。
やっぱりそれを目当てに来ている人が多いらしい。
その人出が減った隙をつき、なんとか本堂の中に突入する我ら3名。
本堂の中はすごい熱気。
肌が擦れ合って傷を負わないように水を掛ける人がいるが、それがたちまち湯気に変る。
本堂内の柱の天井付近には、このように巨大なロウソクを持った男衆がいる。
本堂内の通路の右側のロウソクには「長岡講中」「浦佐講中」、左側には「小千谷講中」「見附講中」の文字が。
我々はこのうち「小千谷講中」のロウソクの下辺りに陣取った。
でも、時々巨大ロウソクに溜まったロウを下にこぼす時があるので、気をつけた方がいい。
もちろん係りの人が事前に周囲の人をどけるんだけど、写真を撮るのに夢中になって気づかず係りの人の背後から突入しようもんなら・・・
こうなる。
ええそうですとも、やっちゃいました。
手から頭から上着・靴までロウまみれ。
左の目じりにも少し掛かっちゃった。
熱くはなかったです。
むしろ寒い中だったので、温かいものが上から降ってきた瞬間は気持ち良かったです。
もしかしたら、なにかに目覚めてしまったかも知れません。
いずれ試してみたいと思います(嘘)
ちなみに上着のロウは、新産のクリーニング屋さんでちょっと特殊なクリーニングをしてもらったらきれいに落ちました。1000円くらいでした。
カメラにこびり付いたロウを落としている間に、「馬」が入ってきました。
この「馬」の役目は良くわかんないけど、大事な役みたいです。
なんだか運動会の騎馬戦みたいでカッコイイっすね。
続きます。
「浦佐裸押し合い祭りに行ってきた その1」からお読みください。
さて、いよいよ一部好事家待望の地元大和中2年生男子の出番である。
「裸押し合い大祭に参加せぬ者は男子に非ず」
そんなアンチジェンダーフリー思想により、大和中学校2年生男子は毎年強制参加させられるのだ。
気合だー!! オィッ!! オィッ!! オィッ!!(アニマル浜口風)
というわけで水行を終えた男子も集まり始め、いよいよ気合入れて大和中2年生男子による男闘呼(おとこ)祭りが始まった!!
いいぞー!大和(中)魂を見せてやれー!!
ふるえるぞハート!
燃え尽きるほどヒート!!
刻むぞ血液のビート!!
うおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!!!!!!!!!!
ダッシュ!
ダッシュ!
ダッシュ!
ダッシュ!
ダッシュ!
シャイボーイ オーバードライブ!!!!
観衆の目から逃れる為の全力疾走っ!!!!
すいません、ちょっとジョジョネタやってみたかったので・・・
それはともかく中2と言えば思春期真っ只中の、シャレコキ始めたばかりの多感なお年頃である。
小耳に挟んだ話によると、やっぱり参加するのを嫌がる子供も結構いるらしい。
だけどそんな女々しい理由で伝統行事に参加しないなんてのは許されません。
大和中男子は皆「毘沙門堂裸押し合い大祭」に参加し、大和(中)魂を受け継いでゆく義務があるのです。
それが掟なのです。
そして大和中2年生の出番が終わると、途端に観衆が減り始めた。
やっぱりそれを目当てに来ている人が多いらしい。
その人出が減った隙をつき、なんとか本堂の中に突入する我ら3名。
本堂の中はすごい熱気。
肌が擦れ合って傷を負わないように水を掛ける人がいるが、それがたちまち湯気に変る。
本堂内の柱の天井付近には、このように巨大なロウソクを持った男衆がいる。
本堂内の通路の右側のロウソクには「長岡講中」「浦佐講中」、左側には「小千谷講中」「見附講中」の文字が。
我々はこのうち「小千谷講中」のロウソクの下辺りに陣取った。
でも、時々巨大ロウソクに溜まったロウを下にこぼす時があるので、気をつけた方がいい。
もちろん係りの人が事前に周囲の人をどけるんだけど、写真を撮るのに夢中になって気づかず係りの人の背後から突入しようもんなら・・・
こうなる。
ええそうですとも、やっちゃいました。
手から頭から上着・靴までロウまみれ。
左の目じりにも少し掛かっちゃった。
熱くはなかったです。
むしろ寒い中だったので、温かいものが上から降ってきた瞬間は気持ち良かったです。
もしかしたら、なにかに目覚めてしまったかも知れません。
いずれ試してみたいと思います(嘘)
ちなみに上着のロウは、新産のクリーニング屋さんでちょっと特殊なクリーニングをしてもらったらきれいに落ちました。1000円くらいでした。
カメラにこびり付いたロウを落としている間に、「馬」が入ってきました。
この「馬」の役目は良くわかんないけど、大事な役みたいです。
なんだか運動会の騎馬戦みたいでカッコイイっすね。
続きます。
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プロフィール
HN:
じん
性別:
男性
職業:
八百屋(青果物仲卸)
自己紹介:
新潟県長岡市の青果仲卸業・カネヘイ青果の中の人。
仕事の事はあんまり書いてないです。
「酒の進むこと風の如く、
すぐ寝つくこと林の如く、
鯨飲すること火の如く、
泥酔すること山の如とし」
仕事の事はあんまり書いてないです。
「酒の進むこと風の如く、
すぐ寝つくこと林の如く、
鯨飲すること火の如く、
泥酔すること山の如とし」
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