越後長岡を中心にローカルな食べ物やネタをレポートするB級ブログ
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この記事は「長岡のB級グルメの王道『フレンドのイタリアン&ぎょうざ』 その2 トッピング編」の続きです。
トッピングの調査も終わった。
しかし、まだやるべき事がひとつ残っている。
そう、漢なら誰しもが思いつくであろうプロジェクトである。
そのプロジェクトを実行する為には少なからぬ勇気と度胸が必要だ。
実行すれば一発で店員にマークされる危険のある諸刃の剣。素人にはお薦めできない。
だが男児たるもの、ここで怯んではならない。
行くが男のど根性である。
俺は堅い決意を胸にフレンドへと向かった。
時刻は夕方5時。フレンドに他の客の姿は見当たらない。
OK、グットタイミングだ。
これなら店員さんに掛ける迷惑も最小限で済みそうだ。
何より俺の気恥ずかしさもかなり軽減される。
すかさず注文口に行くと店員さんに注文を告げる。
俺「え~と、イタリアン大盛りと、、、、、、あとトッピング全部で」
店員さん「え?全部ですか?」
俺「ああはい、できる範囲でいいので」
ここでちょっとヘタレる俺カコワルイ。
店員さん「いや、大丈夫です。やりますよw」
おおおおおおお!!!!!!!
やってくれるのか!!!!!!!!!
こころなしか店員の兄ちゃんも楽しそうだ!
てゆうか、面白がっているだろ!?
ノリのいい店員さんで良かった。
店内のテーブルに腰掛けしばし待つ。
もう一人の店員さんであるオバチャンも事情を聞いて笑っている。
ウケてくれてありがとう店員さん達。
例えこのブログの企画がすべっても、もう思い残す事はない。
まだ食べてもいないのに、すっかり暖かな気持ちになって記念のレシートを確認すると、、、
・・・ん?
んん?
あれええええ!?ミートWが無い!!!!!
無理だと思っていたカレーWができているというのに・・・なんでミートWが入ってないんだ?
こいつはいけません。
このままではパーフェクトと言えないではないですか。
で、店員さん達にそのことを伝えると、
おばちゃん「大盛りはね、基本的にミートWになるの!」
兄ちゃん「サービスにしときますよw」
oh sit!
なんてこったい。
イタリアンにカレーWは出来ないと思ってました。
と、なれば残りのトッピング6種類+イタリアンで総額900円。
1皿1000円のゴージャスイタリアンを目指すには大盛りにするしかない、そう判断し大盛りをチョイスしたわけだが結局はそれが裏目に出た。
ぬう、どうする?ここで妥協するか?それとも次の機会に再チャレンジするのか?
いや再チャレンジするんだけどさ。
俺も男の子だし、安易な妥協は出来ないし。
最初はそこまでこだわっていなかったにも関わらず、なぜか後には引けない気分だ。
まあ仕方ない。
そんな感じで思案に耽っていると、店員ののおばちゃんに話しかけられる。
ものすごい笑顔だ。
おばちゃん「いや~すごいねえ~ww」
俺「いやいやいや、これぐらい他にも頼む人いるでしょう?w」(さりげなくチェックを入れる)
おばちゃん「いや、いないよ?初めてだよ。ねえ?(店員の兄ちゃんに)」
兄ちゃん「そうですよ。少なくとも俺は初めてですよ」
みなさま、どうやら長岡でこんなアホなチャレンジしている奴は俺だけな可能性が高まって参りました。
まあそんな会話をしているうちに「イタリアン・トッピング全部盛り」が出来上がった。
店員さん「お待たせしましたw」
「豪華だね!豪華だね!」
お店のおばちゃんも、ものすごく嬉しそうだ。
ワクワクドキドキ感が止まらないらしい。
もう俺も嬉しくなっちゃって「そうですよね!ゴージャスですよね!」とかなんとか言っちゃったり、勝手に「ゴージャスイタリアン」とか名づけちゃったりしてバカ野郎!!
それにしてもなんかボリューム的にものすごいことになっている。
見たことない盛具合にちょっぴり慄きながら、テーブルまで運ぶ。
さて、皆さんお待たせしました。これが「ゴージャスイタリアン」です!
う~む、実にそそられるテクスチャーではないか。
美味そうである。
しかし、、、こんなでかい皿フレンドにあったっけか?
食べやすさを考慮してか、キムチとハンバーグは片側に寄せて盛り付けられている。
正直もうちょっとジャンキーな盛り付けを期待していたんだけど、そこまでの我儘は言えない。
薄焼き卵をめくると、チーズとコーンがたっぷりかけられたカレーソースが目に入る。
ミートソースの上にカレーソースをかけたのだろうか?
正直盛り付けにもう一工夫欲しかったが。
まあその辺のことは置いといて、いよいよ頂こうと思います。
それでは実食!
美味い!
なんだ、もうちょっとデタラメな味になるかと思いきや、普通に美味いではないか。
ミートソースの味はカレーソースに消されて良くわからんけれども、味自体は全然悪くない。
これだけのソース量だとケチャップもそんなに気にならなかった。
気にする余裕も無かったのも確かだけど。
しかしチーズもかかっているわけだからボリューム感がすごい。
俺のフレンド食史上、かつて無い満腹感を得られそうだ。
でもまあ、なんとか完食。
さすがに腹くっちぇー。(長岡弁)
ゴージャスイタリアンに再チャレンジするのは、数日おいてからにしよう。
返却口に戻しに行き、店員さん達と会話を交わす。
おばちゃん「どうだった?w」
俺「いやー美味かったですよw」
兄ちゃん「どんな感じでした?w」
俺「ほとんどカレーの味しかしなかったかな?」
兄ちゃん「ああ~、カレーの方が味強いですもんねえ」
「ごちそうさまでしたw」「ありがとうございました。またお願いしますw」
そんな挨拶を交わし、店を後にする。
それにしても腹くっちぇー。(長岡弁)
もう一度だけ、今度は完璧な形で「ゴージャスイタリアン」にチャレンジして、それでもうやめよう。ゴージャスイタリアンからは引退しよう。
そう心の中でつぶやいて、小雪のちらつく駐車場を歩き車に向かった。
『完結編?』に続く
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トッピングの調査も終わった。
しかし、まだやるべき事がひとつ残っている。
そう、漢なら誰しもが思いつくであろうプロジェクトである。
そのプロジェクトを実行する為には少なからぬ勇気と度胸が必要だ。
実行すれば一発で店員にマークされる危険のある諸刃の剣。素人にはお薦めできない。
だが男児たるもの、ここで怯んではならない。
行くが男のど根性である。
俺は堅い決意を胸にフレンドへと向かった。
時刻は夕方5時。フレンドに他の客の姿は見当たらない。
OK、グットタイミングだ。
これなら店員さんに掛ける迷惑も最小限で済みそうだ。
何より俺の気恥ずかしさもかなり軽減される。
すかさず注文口に行くと店員さんに注文を告げる。
俺「え~と、イタリアン大盛りと、、、、、、あとトッピング全部で」
店員さん「え?全部ですか?」
俺「ああはい、できる範囲でいいので」
ここでちょっとヘタレる俺カコワルイ。
店員さん「いや、大丈夫です。やりますよw」
おおおおおおお!!!!!!!
やってくれるのか!!!!!!!!!
こころなしか店員の兄ちゃんも楽しそうだ!
てゆうか、面白がっているだろ!?
ノリのいい店員さんで良かった。
店内のテーブルに腰掛けしばし待つ。
もう一人の店員さんであるオバチャンも事情を聞いて笑っている。
ウケてくれてありがとう店員さん達。
例えこのブログの企画がすべっても、もう思い残す事はない。
まだ食べてもいないのに、すっかり暖かな気持ちになって記念のレシートを確認すると、、、
・・・ん?
んん?
あれええええ!?ミートWが無い!!!!!
無理だと思っていたカレーWができているというのに・・・なんでミートWが入ってないんだ?
こいつはいけません。
このままではパーフェクトと言えないではないですか。
で、店員さん達にそのことを伝えると、
おばちゃん「大盛りはね、基本的にミートWになるの!」
兄ちゃん「サービスにしときますよw」
oh sit!
なんてこったい。
イタリアンにカレーWは出来ないと思ってました。
と、なれば残りのトッピング6種類+イタリアンで総額900円。
1皿1000円のゴージャスイタリアンを目指すには大盛りにするしかない、そう判断し大盛りをチョイスしたわけだが結局はそれが裏目に出た。
ぬう、どうする?ここで妥協するか?それとも次の機会に再チャレンジするのか?
いや再チャレンジするんだけどさ。
俺も男の子だし、安易な妥協は出来ないし。
最初はそこまでこだわっていなかったにも関わらず、なぜか後には引けない気分だ。
まあ仕方ない。
そんな感じで思案に耽っていると、店員ののおばちゃんに話しかけられる。
ものすごい笑顔だ。
おばちゃん「いや~すごいねえ~ww」
俺「いやいやいや、これぐらい他にも頼む人いるでしょう?w」(さりげなくチェックを入れる)
おばちゃん「いや、いないよ?初めてだよ。ねえ?(店員の兄ちゃんに)」
兄ちゃん「そうですよ。少なくとも俺は初めてですよ」
みなさま、どうやら長岡でこんなアホなチャレンジしている奴は俺だけな可能性が高まって参りました。
まあそんな会話をしているうちに「イタリアン・トッピング全部盛り」が出来上がった。
店員さん「お待たせしましたw」
「豪華だね!豪華だね!」
お店のおばちゃんも、ものすごく嬉しそうだ。
ワクワクドキドキ感が止まらないらしい。
もう俺も嬉しくなっちゃって「そうですよね!ゴージャスですよね!」とかなんとか言っちゃったり、勝手に「ゴージャスイタリアン」とか名づけちゃったりしてバカ野郎!!
それにしてもなんかボリューム的にものすごいことになっている。
見たことない盛具合にちょっぴり慄きながら、テーブルまで運ぶ。
さて、皆さんお待たせしました。これが「ゴージャスイタリアン」です!
う~む、実にそそられるテクスチャーではないか。
美味そうである。
しかし、、、こんなでかい皿フレンドにあったっけか?
食べやすさを考慮してか、キムチとハンバーグは片側に寄せて盛り付けられている。
正直もうちょっとジャンキーな盛り付けを期待していたんだけど、そこまでの我儘は言えない。
薄焼き卵をめくると、チーズとコーンがたっぷりかけられたカレーソースが目に入る。
ミートソースの上にカレーソースをかけたのだろうか?
正直盛り付けにもう一工夫欲しかったが。
まあその辺のことは置いといて、いよいよ頂こうと思います。
それでは実食!
美味い!
なんだ、もうちょっとデタラメな味になるかと思いきや、普通に美味いではないか。
ミートソースの味はカレーソースに消されて良くわからんけれども、味自体は全然悪くない。
これだけのソース量だとケチャップもそんなに気にならなかった。
気にする余裕も無かったのも確かだけど。
しかしチーズもかかっているわけだからボリューム感がすごい。
俺のフレンド食史上、かつて無い満腹感を得られそうだ。
でもまあ、なんとか完食。
さすがに腹くっちぇー。(長岡弁)
ゴージャスイタリアンに再チャレンジするのは、数日おいてからにしよう。
返却口に戻しに行き、店員さん達と会話を交わす。
おばちゃん「どうだった?w」
俺「いやー美味かったですよw」
兄ちゃん「どんな感じでした?w」
俺「ほとんどカレーの味しかしなかったかな?」
兄ちゃん「ああ~、カレーの方が味強いですもんねえ」
「ごちそうさまでしたw」「ありがとうございました。またお願いしますw」
そんな挨拶を交わし、店を後にする。
それにしても腹くっちぇー。(長岡弁)
もう一度だけ、今度は完璧な形で「ゴージャスイタリアン」にチャレンジして、それでもうやめよう。ゴージャスイタリアンからは引退しよう。
そう心の中でつぶやいて、小雪のちらつく駐車場を歩き車に向かった。
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プロフィール
HN:
じん
性別:
男性
職業:
八百屋(青果物仲卸)
自己紹介:
新潟県長岡市の青果仲卸業・カネヘイ青果の中の人。
仕事の事はあんまり書いてないです。
「酒の進むこと風の如く、
すぐ寝つくこと林の如く、
鯨飲すること火の如く、
泥酔すること山の如とし」
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