越後長岡を中心にローカルな食べ物やネタをレポートするB級ブログ
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ジャ ジャ ジャジャ♪ ジャ ジャ ジャジャ♪ ジャ ジャ ジャジャ♪
チャララー チャラッラー チャララー チャラ♪
俺の名はジン。
新潟の極秘スパイ組織CMF(Chimpossible Mission Force)の元エージェントだ。
2年前の任務の後に現場を退き、今はCMFの教官をしながら表向きの稼業である青果物流通業と趣味のブログに勤しむ毎日を送っている。
この日も長岡市内の飲食店で食事がてら、趣味のブログ用に料理の写真を撮っていた。
ホワイトバランスを調整しピントを合わせてシャッターを切る、いつも通りの作業。
ところがこの日はシャッターボタンを押した瞬間、デジカメの画像が切り替わり、見覚えのある男を映し出した。
大佐「やあジン、ひさしぶりだな。その後の調子はどうかね?今回の用件は他でもない。実は君に我がCMFのエージェントに復帰してもらいたいと思ってね」
俺「ひさしぶりだというのにずいぶんなご挨拶だな、大佐。残念だが俺は今の平和な暮らしがずいぶん気に入ってるんだ。もうCMFのエージェントに復帰する気は無いよ。・・・ところでいつの間に俺のデジカメにこんな細工をしたんだ?」
大佐「君の気持ちはよくわかるつもりだ。だが今回の任務はどうしても君に引き受けてもらいたい。任務の内容は燕市にある注文客の9割が女性という、女性客に大人気のラーメンに関する調査だ」
俺「ちょっと待ってくれ。ラーメンの調査なら俺よりもエージェントNORIの方が適任だろう。NORIに指令を出したらどうだ?それはともかく、いつの間に俺のデジカメにこん」
大佐「NORIには今回君のサポートについてもらう。たしかにこれがただのラーメンなら、私も君ではなくNORIをリーダーに選んだだろう。だがこれはただのラーメンではないのだ。CMFのエージェントの中でも、この任務をモラルの面でクリア出来るのは君しかいないと私は確信している」
俺「高く評価してくれるのは正直嬉しいよ。だけど前回の任務から2年のブランクがあるし、なによりもう危険な任務には就かないと彼女に誓ったんだ」
大佐「彼女?・・・・・・あぁ、君が自分の右手に何を誓おうと、当局は一切関知しない。ところで君は15年ほど前に、当時付き合っていた女の子が爆笑しながら君に某タウン誌の記事を見せてきたことを憶えているか?」
俺「ああ、憶えているとも。もちろん普段は忘れてるが、なぜか小千谷の『ちんちん亭』の脇を通ると思い出す・・・・・・まさか!?」
大佐「そう、そのまさかだ。どうだ?15年前にやり損なった宿題を、今片付けてみる気はないかね?」
俺「・・・確かに魅力的な提案だな、大佐。・・・わかった、15年越しの宿題を片付けるとするよ」
大佐「ありがとう、ジン。そしてエージェント復帰おめでとう。君たちの健闘を祈る。なお、例によってこのメッセージは5秒後に自動的に消滅する」
俺「・・・えっ?ちょっと待て!俺のデジカメに何する気だ!!待てやコラおっさ」
ちゅど~ん!!
俺「ぐわああああああああ!!!!!」
ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー
チャララー チャラッラー チャララー チャラ♪
俺の名はジン。
新潟の極秘スパイ組織CMF(Chimpossible Mission Force)の元エージェントだ。
2年前の任務の後に現場を退き、今はCMFの教官をしながら表向きの稼業である青果物流通業と趣味のブログに勤しむ毎日を送っている。
この日も長岡市内の飲食店で食事がてら、趣味のブログ用に料理の写真を撮っていた。
ホワイトバランスを調整しピントを合わせてシャッターを切る、いつも通りの作業。
ところがこの日はシャッターボタンを押した瞬間、デジカメの画像が切り替わり、見覚えのある男を映し出した。
大佐「やあジン、ひさしぶりだな。その後の調子はどうかね?今回の用件は他でもない。実は君に我がCMFのエージェントに復帰してもらいたいと思ってね」
俺「ひさしぶりだというのにずいぶんなご挨拶だな、大佐。残念だが俺は今の平和な暮らしがずいぶん気に入ってるんだ。もうCMFのエージェントに復帰する気は無いよ。・・・ところでいつの間に俺のデジカメにこんな細工をしたんだ?」
大佐「君の気持ちはよくわかるつもりだ。だが今回の任務はどうしても君に引き受けてもらいたい。任務の内容は燕市にある注文客の9割が女性という、女性客に大人気のラーメンに関する調査だ」
俺「ちょっと待ってくれ。ラーメンの調査なら俺よりもエージェントNORIの方が適任だろう。NORIに指令を出したらどうだ?それはともかく、いつの間に俺のデジカメにこん」
大佐「NORIには今回君のサポートについてもらう。たしかにこれがただのラーメンなら、私も君ではなくNORIをリーダーに選んだだろう。だがこれはただのラーメンではないのだ。CMFのエージェントの中でも、この任務をモラルの面でクリア出来るのは君しかいないと私は確信している」
俺「高く評価してくれるのは正直嬉しいよ。だけど前回の任務から2年のブランクがあるし、なによりもう危険な任務には就かないと彼女に誓ったんだ」
大佐「彼女?・・・・・・あぁ、君が自分の右手に何を誓おうと、当局は一切関知しない。ところで君は15年ほど前に、当時付き合っていた女の子が爆笑しながら君に某タウン誌の記事を見せてきたことを憶えているか?」
俺「ああ、憶えているとも。もちろん普段は忘れてるが、なぜか小千谷の『ちんちん亭』の脇を通ると思い出す・・・・・・まさか!?」
大佐「そう、そのまさかだ。どうだ?15年前にやり損なった宿題を、今片付けてみる気はないかね?」
俺「・・・確かに魅力的な提案だな、大佐。・・・わかった、15年越しの宿題を片付けるとするよ」
大佐「ありがとう、ジン。そしてエージェント復帰おめでとう。君たちの健闘を祈る。なお、例によってこのメッセージは5秒後に自動的に消滅する」
俺「・・・えっ?ちょっと待て!俺のデジカメに何する気だ!!待てやコラおっさ」
ちゅど~ん!!
俺「ぐわああああああああ!!!!!」
ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー
一ヵ月後、無事に退院した俺は、さっそくNORIと連絡を取った。
俺「NORI、君は今回の任務の概要をもう聞いているのか?」
NORI「いや、僕はまだ燕の女性に人気のラーメンの調査としか聞かされていない。でもジン、君がわざわざ復帰するってことは・・・どうやら一筋縄じゃいかない相手のようだね」
俺「まあそうだな、実は今回の任務は・・・」
カクカクシカジカ 四角いムーブ
NORI「えっ!?」
俺「君も噂くらいは聞いたことあるだろう?」
NORI「ああ・・・確かに。だが無茶だ、相手が悪すぎる!間違いなく女性読者にドン引きされてしまう!」
俺「ああ、だから今回は無理に君に付き合えとは言わない。君は普通のラーメンでも構わない。ただサポートだけしてくれれば良い」
NORI「良いのかい、それで・・・」
俺「良いのさ、女性読者にドン引きされるのは俺だけでたくさんだ。人にはそれぞれ役割というものがある。君は君のやれることをやるんだ」
もちろんそんなつもりは毛頭無い。
土壇場で裏切って勝手に2人分注文するつもりである。
青果物流通業界の誠意大将軍を自称するくらい誠実なところが魅力的な僕ですが、たまにはこんなお茶目な悪戯もするんですよ。てへっ☆(37歳おとめ座☆男子)
そして潜入調査当日・・・
合流した直後、NORIがとんでもないことを言い出した。
NORI「ジン、やっぱり僕もあのラーメンにチャレンジするよ。君だけを危険には晒せない」
俺「えっ?いや、そんな無理しなくても・・・」
NORI「良いのさ、女性読者を刺激しすぎないよう、気をつけて書くよ」
俺「あ、そう・・・」
くそっ、目論見どおりっちゃ目論見どおりだが、これじゃ面白くない!
どことなく釈然としない気持ちを抱えたまま、燕に向かう。
だがしかし、まだもうひとつ作戦がある。
まだだ、まだ終わらんよ!
目標の店のあるJR越後線・燕駅に着いたのはもう夕刻、まあ夜営業しかしてない店だから仕方ない。
駅のロータリー脇の30分くらいなら無料で止められる駐車場に車を止め、ロータリーの反対側にある『喜楽亭』に向かう。
ここが今回のターゲットのラーメンがある『喜楽亭』
一見普通のラーメン屋だが、油断は出来ない。
俺の研ぎ澄まされた勘は、早くもただならぬ気配を感じていた。
店内はカウンターばかり十数席。
早い時間帯だからか、他に客はいない。
店内の印象も一見すると普通のラーメン屋のようだが、黒板メニューの各種おつまみ、そして幻の酒『亀の翁』がメニューにあるあたり只者ではない。
俺達が今回のターゲットである「アラビキウインナーラーメン」を注文すると「ウインナーちょっと時間掛かりますがよろしいですか?」と店主。
無論異存は無い。
心ゆくまで待たせていただこう。
待ってる間ヒマなのでメニューをひっくり返してみたら、裏には以外にもかなりこだわってラーメンを作ってるらしいことが書かれている。
もしかして結構美味いのかも知れん。
まあそんな感じでしばらく待っているうちに、いよいよ待望の「アラビキウインナーラーメン」が出来上がった。
それではみなさん、お待たせいたしました。
これが喜楽亭名物「アラビキウインナーラーメン」です!!
ドン!
ドン!
ドン!
ドン!
おお、すげえぜ・・・これが注文客の9割が女性客という女性に人気のラーメンか・・・
完全にチンコモデルじゃないか・・・
ちんこはアラビキウインナーを加工し、カリ首まで作りこむ。
金玉は玉子、陰毛は岩ノリでそのジャングル感を見事に演出。
さらにはゴマ入りのアンで精子まで再現している仕事の細やかさ。
見事なまでのちんこ職人ぶりである。
さすが燕は職人の町だぜ!
って、ただ感心してばかりもいられない。
これをきちんと喰わねば任務を達成したことにはならない。
次はいよいよ実食である。
というところで、待て次号!!
『M:C-2 ミッション・チンポッシブル2 後編』に続く
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俺「NORI、君は今回の任務の概要をもう聞いているのか?」
NORI「いや、僕はまだ燕の女性に人気のラーメンの調査としか聞かされていない。でもジン、君がわざわざ復帰するってことは・・・どうやら一筋縄じゃいかない相手のようだね」
俺「まあそうだな、実は今回の任務は・・・」
カクカクシカジカ 四角いムーブ
NORI「えっ!?」
俺「君も噂くらいは聞いたことあるだろう?」
NORI「ああ・・・確かに。だが無茶だ、相手が悪すぎる!間違いなく女性読者にドン引きされてしまう!」
俺「ああ、だから今回は無理に君に付き合えとは言わない。君は普通のラーメンでも構わない。ただサポートだけしてくれれば良い」
NORI「良いのかい、それで・・・」
俺「良いのさ、女性読者にドン引きされるのは俺だけでたくさんだ。人にはそれぞれ役割というものがある。君は君のやれることをやるんだ」
もちろんそんなつもりは毛頭無い。
土壇場で裏切って勝手に2人分注文するつもりである。
青果物流通業界の誠意大将軍を自称するくらい誠実なところが魅力的な僕ですが、たまにはこんなお茶目な悪戯もするんですよ。てへっ☆(37歳おとめ座☆男子)
そして潜入調査当日・・・
合流した直後、NORIがとんでもないことを言い出した。
NORI「ジン、やっぱり僕もあのラーメンにチャレンジするよ。君だけを危険には晒せない」
俺「えっ?いや、そんな無理しなくても・・・」
NORI「良いのさ、女性読者を刺激しすぎないよう、気をつけて書くよ」
俺「あ、そう・・・」
くそっ、目論見どおりっちゃ目論見どおりだが、これじゃ面白くない!
どことなく釈然としない気持ちを抱えたまま、燕に向かう。
だがしかし、まだもうひとつ作戦がある。
まだだ、まだ終わらんよ!
目標の店のあるJR越後線・燕駅に着いたのはもう夕刻、まあ夜営業しかしてない店だから仕方ない。
駅のロータリー脇の30分くらいなら無料で止められる駐車場に車を止め、ロータリーの反対側にある『喜楽亭』に向かう。
ここが今回のターゲットのラーメンがある『喜楽亭』
一見普通のラーメン屋だが、油断は出来ない。
俺の研ぎ澄まされた勘は、早くもただならぬ気配を感じていた。
店内はカウンターばかり十数席。
早い時間帯だからか、他に客はいない。
店内の印象も一見すると普通のラーメン屋のようだが、黒板メニューの各種おつまみ、そして幻の酒『亀の翁』がメニューにあるあたり只者ではない。
俺達が今回のターゲットである「アラビキウインナーラーメン」を注文すると「ウインナーちょっと時間掛かりますがよろしいですか?」と店主。
無論異存は無い。
心ゆくまで待たせていただこう。
待ってる間ヒマなのでメニューをひっくり返してみたら、裏には以外にもかなりこだわってラーメンを作ってるらしいことが書かれている。
もしかして結構美味いのかも知れん。
まあそんな感じでしばらく待っているうちに、いよいよ待望の「アラビキウインナーラーメン」が出来上がった。
それではみなさん、お待たせいたしました。
これが喜楽亭名物「アラビキウインナーラーメン」です!!
ドン!
ドン!
ドン!
ドン!
おお、すげえぜ・・・これが注文客の9割が女性客という女性に人気のラーメンか・・・
完全にチンコモデルじゃないか・・・
ちんこはアラビキウインナーを加工し、カリ首まで作りこむ。
金玉は玉子、陰毛は岩ノリでそのジャングル感を見事に演出。
さらにはゴマ入りのアンで精子まで再現している仕事の細やかさ。
見事なまでのちんこ職人ぶりである。
さすが燕は職人の町だぜ!
って、ただ感心してばかりもいられない。
これをきちんと喰わねば任務を達成したことにはならない。
次はいよいよ実食である。
というところで、待て次号!!
『M:C-2 ミッション・チンポッシブル2 後編』に続く
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プロフィール
HN:
じん
性別:
男性
職業:
八百屋(青果物仲卸)
自己紹介:
新潟県長岡市の青果仲卸業・カネヘイ青果の中の人。
仕事の事はあんまり書いてないです。
「酒の進むこと風の如く、
すぐ寝つくこと林の如く、
鯨飲すること火の如く、
泥酔すること山の如とし」
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すぐ寝つくこと林の如く、
鯨飲すること火の如く、
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