長岡市殿町『居酒屋 だいち』

「居酒屋かちんこ」でやる気そばを喰ってやる気になった俺たちは、勇んで二軒目の店に向かった。



といっても、かちんこのすぐ隣の「居酒屋 だいち」なんだけどね！




なんでもわきさん、かちんこの前で待ち合わせていた時にこの店の前に貼りつけてあった「大学生が作った日本酒＠新潟大学農学部」の貼り紙を見て、無性に飲んでみたくなったんだそうな。

かちんこでもう日本酒に入ってたから、のっけから日本酒で。

お通しは三種の珍味盛り合わせ。

イカの塩辛ともう一品が既製品みたいでちょっと萎えた。



なぜかわりと充実したクジラメニュー。

ファッキン・オージーを連れて来てみたいぜ！



本日はプチクジラ祭り開催！

これは「クジラ刺身」

クジラの赤身肉の刺身。

もちろん美味い！



続いて「クジラの唐揚」

俺が小学生くらいの時は、まだギリギリ学校給食にクジラの竜田揚げが出てきてたなあ～。

その時以来・・・でもないけど、今じゃ滅多にお目にかかれない一品だ。


う～ん、旨懐かしい・・・



さて！いよいよわきさん待望の「大学生が作った日本酒」をオーダーするぜ！

純米吟醸と大吟醸のどっちにするか迷ったが（財布的事情）、せっかくなのでみんなして「大吟醸　華甲」をチョイスすることにした。



「大吟醸　華甲」

一口飲んで驚いた。



なにこれメチャクチャ旨い・・・

口に含んだ瞬間、華やかな香りと甘さが口一杯に広がる。

すんげえフルーティ・・・

なんつーか、普通の酒とはモノが違うわ。


長岡の全ての酒蔵を見学してきたという強者であるわきさんも、唸りながら「すんげえ旨い・・・」と。



いやー、とても大学生が作った酒とは思えない。

これはもうプロの仕事だよなあ・・・


いやー新潟大学農学部さん、正直なめてました。

ごめんなさい。




それでさっき「大吟醸　華甲」について調べてみました。

そして見つけたこちらのブログによると・・・


＞酒米は農学部フィールド科学研究センターで減農薬・減化学肥料で栽培した大吟醸用の「越淡麗」を使用しています。醸造は同大学近郊の「塩川酒造（株）」です。






作ってるのプロじゃねえかっ！！


結局、農学部の大学生は酒米作っただけかい。


だいちのマスター、紛らわしい書き方しないでください。



でも、塩川酒造（株）が新大農学部の学生が作った酒米で醸した「大吟醸　華甲」の旨さはガチ。

値段も大吟醸にしては手頃な価格なので、今度新潟まで買いに行こうと思います。




『居酒屋 だいち』

住所：新潟県長岡市殿町1丁目7番4号
電話番号：0258-35-9716
営業時間：17：30～23：30
定休日：無休
ＨＰ：http://www17.ocn.ne.jp/~daichi-n/



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