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越後長岡を中心にローカルな食べ物やネタをレポートするB級ブログ
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この記事は『(勝手に)やまけんオフin長岡まつり 一日目その2』の続きです。
『(勝手に)やまけんオフin長岡まつり 一日目その1』からお読みください。




いよいよ花火大会当日。

この日は前日から手回しして何とか午前中に仕事あがれるように段取り組んでいたが、案の定予定外のトラブルが起きたりなんかして、実際に仕事が終わったのは予定より30分以上遅れた12時30分過ぎ。

これはまずい、着替えてるヒマもないぜ。



結局宿泊先の民宿『まるこ』に到着したのは13時20分頃。

やれやれ。


まもなくやまけんさん夫妻を乗せて出発!


やまけんさん達は午前中に海に行ってたそうで、しばらくその話で盛り上がってた。


華さん「ところで今日って、男女比はどんな感じ?」

ん?やっぱそうゆうの気になるもんなのか?

俺「え~と、夫婦に彼女連れに女友達連れに・・・男一人キャンセルになったから・・・」

あれっ?あれあれあれぇ~~~?(今気づいた)




俺「いや~ちょうど俺があぶれるって感じっすかねぇ。あはは~(笑ってごまかし)」





やまけんさん「なにぃ!?おまえ、それはダメだぞ!!」

華さん「現地調達!現地調達!」




いや、現地調達って、そんな・・・



やまけんさん「おお、そうだ!ナンパしろ、ナンパ!」



ああああああ!!!!やまけんさんまで!?

これはまずい。なんとかごまかさないと・・・







俺「!?ナンパっていや昔、バナナ作戦って言うのをやった奴がいましたよ」

やまけんさん「バナナ作戦!?なにそれ!?」



それでは説明しよう!バナナ作戦とは!?


日時:十数年前のある日
場所:新潟市古町(繁華街)
実行者:俺の新潟市の友人(当時)の友人のフルタ(仮名)

作戦概要:

まず、近所の八百屋でバナナを一房買います。

そのバナナを片手に古町の繁華街に出かけて、好みの娘を見つけます。

そして・・・



フルタ(仮名)「お姉ちゃんお姉ちゃん!バナナ食べない!?美味しいよ!」

女の子「な、なんなんですかぁ~!?」

フルタ(仮名)「ほらほらっ!皮むいてあげるからさ!!」

女の子「パクッ、もぐもぐ・・・!?美味しい!?」

フルタ(仮名)「でしょ?次は俺のバナナを・・・」

女の子「皮むかないと食べられないんですね?わかります」


とまあ、このようにバナナ作戦とは、女の子にバナナを食べさせ、戸惑いつつも微妙に打ち解けた隙を突いて飲みに誘うという高等テクニックなのだ!


華さん「えええぇぇぇ~?でもそれで引っ掛かる女の子なんて、いないでしょ?」

俺「いや、それがいたらしいんですよ」

やまけんさん・華さん「うっそぉぉぉおぉ~!?」







ふう、なんとか話を逸らすのに成功したぜ。

以上、「伝説のバナナ作戦」(実話)でした。

実行する勇者募集中です!



そんな話をしながら、NORIさんとの待ち合わせ場所の市場に行く途中、氷を買うために三島辺りのコンビニに寄る。

まあちょっと余分みながら氷を持ってレジに向かうと、華さんが興味深々といった感じでアイスのコーナーを見ている。



華さん「ねえねえ、けんちゃん。面白いよこれ。『もも太郎』に『金太郎』だってさ」

やまけんさん「へえ~、なにこれ見たことないな。じん、これ新潟のローカルなアイス?」

俺「そうっすね。まあどっちかっていったら、新潟市周辺のアイスですかね。俺が子供の時は長岡には無かったですから」

だから桃太郎アイスは大人になるまで知らなかった。


やまけんさん「ああそういや一昨年来たとき食った(川西屋の)アイスキャンデーも美味かったねえ」

俺「あれー?気に入ってたんですか?特に何も言わなかったから、たいして気に入らなかったのかと思ってました」

やまけんさん「いやーそんなことないよ。ああいった昔ながらのアイスも風情あっていいじゃん。・・・棒が斜めに入ってるとことか(笑)」

俺「たしかに(爆)」


こんな感じで、桃太郎を2本買って車に戻った。(俺はアイス食いたい気分じゃなかったので自重した)

さっそく桃太郎アイスを開封して食べ始めるやまけんさん・華さん。

結構気に入ったみたいだった。


そしてその後、そのままちょっとした昔話になった。

小学生時代は瓶のジュースの自販機があった。

お金入れてボタン押すととロックが外れて引っこ抜くやつ。

その後250ml缶のジュースの自販機に取って代わられ、中学時代には300ml瓶のジュースなんかも自販機で売られてた。

300ml瓶は数年後350ml缶が出始めたら、あっという間に取って代わられた。

その頃「ホワイトコーラ」なんてのもあった。

「チェリーコーク」もあった。「ドクターペッパー」と同じ味の。

他にも「アンバサ」とか「メローイエロー」とか。

「ファンタ」の「フルーツパンチ」が好きだったけど、なぜかそれ飲むと腹こわした等々。

そんな懐かしい昔話も、5つほど年下の華さんはついて来れない。

ものごころついたばかりの頃の話だから無理も無い。

ジュースの自販機と容器における激変の時代を、リアルタイムで見てきた世代はもうみんな30代半ば以上になっちゃったのかなぁ?



まあそんな昔話で盛り上がりつつも、やがて最初の待ち合わせ場所の長岡青果市場に到着。

NORIさん達も、ほんのちょっと前に着いたみたいだった。

簡単な紹介をした後、弊社の冷蔵庫にしまってある酒やオードブルなどの荷物を2台の車に分けて積み込み、俺の先導で確保してある会場近くの駐車場所まで移動開始。

移動の途中、先導する俺の車の真後ろにNORIさんの彼女さんの車と同色・同一車種の車が入ってきて、危うく騙されそうになるというトラブルに見舞われるも、何とか無事に駐車場所に着くことができた。


駐車場所で荷物を降ろし、休憩所として確保した親類宅まで移動。

ここでやっと人心地つくことができた。


考えてみれば炎天下の中、早朝から急いで仕事を片付けてたから今まで休む間もなかった。

もうすでに疲れてもいるし喉もカラカラである。

クーラーの効いた部屋でガンガンに冷えたビールで乾杯した日にゃもうこれが、気が遠くなるほど旨い・・・

こんな旨いビールを飲んだのは初めてじゃないか?

まあ次運転するまで軽く9時間以上あるとはいえ、飲みすぎてアルコールが残ってもまずいから、後々自重したけど。


クーラーの効いた部屋の心地良さとビールの旨さでしばらく任務を忘れてポーッとしてたけど、やがてニュータイプジョイントさんからの連絡があったのと、もう15時近くなってるのに気がつき、気合を入れ直してNORIさんと有料自由席の場所取りに向かう。


柵に囲まれた有料自由席の前に着くと、すでに長い行列ができている。

やべ、ちょっとのんびりしすぎたかもしれん。

まあでも余裕で席は確保できるだろうけど。

そろそろニュータイプジョイントさんが乗ったバスも到着する頃なので、NORIさんを残して迎えに向かう。


駐車場所に向かう途中、ニュータイプジョイントさん夫妻が乗ったというバスを最寄バス停で発見。

ありゃ、もう着いたのか。

すぐさまバス停まで迎えに行く。

しばらくしてニュータイプジョイントさんご夫妻が降りてきたので、挨拶もそこそこ、休憩所までご案内。


休憩所に着き、やまけんさんにニュータイプジョイントさんを紹介。

ちなみにニュータイプジョイントさんのこの日のいでたちは、なんとセイヒョーの「ももたろうアイス」Tシャツ!

なんとタイミングが良い!

さっき長岡に向かう途中、やまけんさん食ってきたばかりだよ!



それとニュータイプジョイントさんが持ってきたお土産が、大量の「黒埼茶豆」

それも旧黒崎の「黒鳥地区」の在来品種の「黒鳥茶豆」

なんという貴重なものを・・・



例年この時期の「湯上り娘(枝豆の品種)」は最高に旨いんだけど、今年は梅雨時の旱魃が祟ったか、この時期にしては旨い枝豆に出会えてなかった。

だけどこの「黒鳥茶豆」はお世辞抜きで旨かった!

ニュータイプジョイントさんによると「黒鳥茶豆」が旨いのはあと一週間くらいだということなので、時期としては8月上旬ぐらいまでか。

これは良い情報を教えてもらった。



この後、しばらくしてNORIさんと「場所取り要員役」を交代しに出かけたはいいが、開場時間の15分前になってブルーシートと観覧チケットを休憩所に忘れてきたということに気がついた。

準備万端整えて、ここまで順調に来て、ここですべての段取りをぶち壊しかねないほどの痛恨のミス!

このままでは開場時間の16時になっても入場できない!

慌ててNORIさんに電話して、炎天下の中走って持ってきてもらった。

開場時間になり、行列の先頭がダッシュで場所取りを始め、あと2~3人で俺の順番が来る!というジョジョ的神タイミングでNORIさん到着!


ぜえぜえ言ってるNORIさんにお詫びとお礼を言って、ダッシュで入場してなんとかシートを広げる。


すぐそこにいた若いカップルの兄ちゃんが手伝ってくれた。

彼氏いい奴だな、ありがとう!

彼女かわいいな、羨ましいぞこん畜生!


危機的プレッシャーから開放された直後だけあって、ちょっとした親切が身に沁みる。

そのカップルのシートが二人が並んで座るのがやっとぐらいの小さなものだったので、あとで疲れたらうちらのシートも自由に使っていいよと言っといた。

まあ相身互いってやつだ。


こうしてトラブルはあったものの、なんとか場所取りに成功。

この後予定では、18時過ぎまで交代で場所の確保をしつつ、休憩所でのんびり過ごしてもらうつもりでいたのだが・・・



以下、『(勝手に)やまけんオフin長岡まつり 二日目その2』に続く!

拍手[1回]

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もも太郎Tシャツ
いやどうも。そんな偶然があったのですか。
大変光栄です。
その前は塚田牛乳Tシャツだったので、この日は
もも太郎TシャツかビバオールTシャツ、あるいは越後姫Tシャツで
県民らしさをアピールしようと考えていました。
ベストチョイスでよかったです。
作っているのは新潟Tシャツ部ですが、買ったときに聞いたら「一応セイヒョーに許可とってあるからオフィシャルだ」って言ってました。
ニュータイプジョイント URL 2008/09/07(Sun)23:37:10 編集
ナイスチョイス
いや~まさか事前になんの打ち合わせもなく、あのタイミングで「もも太郎Tシャツ」で現れるとは思いませんでした(笑)
あの塚田牛乳Tシャツやもも太郎Tシャツは新潟Tシャツ部が作ったものだったんですか?
長岡でも去年だったかTシャツ作ってましたが、どうもその後話しを聞かないところを見ると、しり切れトンボになったのかも知れません。
そんなにクルようなデザインのものも無かったですしね。
どうせなら路地裏番長Tシャツとか作れば良かったのに(笑)
じん URL 2008/09/08(Mon)16:40:56 編集
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