越後長岡を中心にローカルな食べ物やネタをレポートするB級ブログ
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今年の初め、あるニュースが世間を騒がせた。
岩手県奥州市の黒石寺の蘇民祭の観光ポスターを市が駅構内に掲示しようとしたところ、「男性の裸に不快感を覚える客が多い」というのが理由でJR東日本が掲示に待ったをかけたというニュースである。
まぁ~た、どれだけ過剰反応なんだよ。
そう思いながらポスターの画像を開いて・・・
これは・・・微妙・・・
問題のポスター
黒石寺蘇民祭(Wa☆Daフォトギャラリー)
フンドシ姿どころか全裸になる者も多数いるというこの祭り。
そのスジの方々(性的な意味で)も嬉々として参加しており、近年は目に余る行為もあったという。
そんな中で、後にニュースで見たんだけれど、このポスターのモデルとなった佐藤さんは実はいい人だった。
それも「今回の件で蘇民祭が有名になってくれるのならば、私は捨石でかまわない」と言うぐらいの漢(おとこ)だった。
くぅ~佐藤さん、なんてO・T・O・K・O・M・A・E!
ポスター見た瞬間爆笑しちゃってごめんなさい!!
そこでふと思い出す。
そういや新潟にも裸祭りがあったじゃないか!
「浦佐毘沙門堂裸押し合い大祭」
昨年は我長岡に地盤を築きつつある米山隆一氏が1200年前から続くこの裸祭りに参加したそうである。
浦佐毘沙門堂の裸押し合い祭りは米山隆一、栃尾下来伝のほだれ祭りは菊田真紀子、国会議員・候補ともなると地元のイベントはおろそかにできないんですね。
まあそれはともかくとして、今年年初の「蘇民祭騒動」をキッカケに「浦佐裸押し合い祭り」行ってみる気になったのだった。
そして今月3日、早めに仕事を切り上げて浦佐へと向かった。
駅東口の臨時駐車場に車を止めて、浦佐駅の西口を出るとすぐに屋台がズラッと並ぶ通りに出た。
予想をはるかに上回る、かなりの数の屋台が出店していて驚いた。
屋台の数なら長岡祭りを上回るぐらいの、いろんな屋台があって目移りしてしまう。
あいにく柏崎のえんま市にはまだ行った事がないんだけど、屋台の数はどっちが多いのかな?
B級グルメファンにはたまらない富士宮やきそばの屋台もあった。
うひょ~喰いてぇ~、と思うも、今回案内してくれるTillさん達とまだ合流してないのに、買い食いするのもどうかと思うので我慢した。
これが会場となる普光寺毘沙門堂の山門。
暗くて良くわからなかったが、どうやら門の左右に仁王像があるらしい。
まだTillさん達と合流するまで時間があるので、堂内を一足先に見てまわることにした。
これが毘沙門天像。別名、多聞天。
本尊自体は別にあるらしいんだけど、秘仏とされてる為、住職の在位中に一度だけ開帳されるらしい。
この像の前に小さな池があって、裸の男衆はこの池に浸かって水行をする。
ここがメイン会場になるお堂の内部。
真ん中の蝋燭が1本立ってる高いところに登った多門青年団の人が福餅を撒き、下の藁が敷いてあるところに集まった男衆がそれを奪い合う。
結構狭い。もっと広いところを想像してた。
一通り見て廻った後、とりあえずいい時間になったので山門を出て屋台の並ぶ通りに戻ろうとしたところで携帯が鳴った。Tillさんからだ。
今どこですか?山門出たとこです。今裸の男衆が前を駆け抜けていきました。たぶんその裸の男衆は今俺の目に前にいます。
と言うやり取りの後、無事に合流。
まさか裸の男衆が目印になるとは・・・
かくして無事に合流した後、堂内に入ってほどなく祭りが始まったのであった。
『浦佐裸押し合い祭りに行ってきた その2』に続く
地域情報・甲信越ランキング
岩手県奥州市の黒石寺の蘇民祭の観光ポスターを市が駅構内に掲示しようとしたところ、「男性の裸に不快感を覚える客が多い」というのが理由でJR東日本が掲示に待ったをかけたというニュースである。
まぁ~た、どれだけ過剰反応なんだよ。
そう思いながらポスターの画像を開いて・・・
これは・・・微妙・・・
問題のポスター
黒石寺蘇民祭(Wa☆Daフォトギャラリー)
フンドシ姿どころか全裸になる者も多数いるというこの祭り。
そのスジの方々(性的な意味で)も嬉々として参加しており、近年は目に余る行為もあったという。
そんな中で、後にニュースで見たんだけれど、このポスターのモデルとなった佐藤さんは実はいい人だった。
それも「今回の件で蘇民祭が有名になってくれるのならば、私は捨石でかまわない」と言うぐらいの漢(おとこ)だった。
くぅ~佐藤さん、なんてO・T・O・K・O・M・A・E!
ポスター見た瞬間爆笑しちゃってごめんなさい!!
そこでふと思い出す。
そういや新潟にも裸祭りがあったじゃないか!
「浦佐毘沙門堂裸押し合い大祭」
昨年は我長岡に地盤を築きつつある米山隆一氏が1200年前から続くこの裸祭りに参加したそうである。
浦佐毘沙門堂の裸押し合い祭りは米山隆一、栃尾下来伝のほだれ祭りは菊田真紀子、国会議員・候補ともなると地元のイベントはおろそかにできないんですね。
まあそれはともかくとして、今年年初の「蘇民祭騒動」をキッカケに「浦佐裸押し合い祭り」行ってみる気になったのだった。
そして今月3日、早めに仕事を切り上げて浦佐へと向かった。
駅東口の臨時駐車場に車を止めて、浦佐駅の西口を出るとすぐに屋台がズラッと並ぶ通りに出た。
予想をはるかに上回る、かなりの数の屋台が出店していて驚いた。
屋台の数なら長岡祭りを上回るぐらいの、いろんな屋台があって目移りしてしまう。
あいにく柏崎のえんま市にはまだ行った事がないんだけど、屋台の数はどっちが多いのかな?
B級グルメファンにはたまらない富士宮やきそばの屋台もあった。
うひょ~喰いてぇ~、と思うも、今回案内してくれるTillさん達とまだ合流してないのに、買い食いするのもどうかと思うので我慢した。
これが会場となる普光寺毘沙門堂の山門。
暗くて良くわからなかったが、どうやら門の左右に仁王像があるらしい。
まだTillさん達と合流するまで時間があるので、堂内を一足先に見てまわることにした。
これが毘沙門天像。別名、多聞天。
本尊自体は別にあるらしいんだけど、秘仏とされてる為、住職の在位中に一度だけ開帳されるらしい。
この像の前に小さな池があって、裸の男衆はこの池に浸かって水行をする。
ここがメイン会場になるお堂の内部。
真ん中の蝋燭が1本立ってる高いところに登った多門青年団の人が福餅を撒き、下の藁が敷いてあるところに集まった男衆がそれを奪い合う。
結構狭い。もっと広いところを想像してた。
一通り見て廻った後、とりあえずいい時間になったので山門を出て屋台の並ぶ通りに戻ろうとしたところで携帯が鳴った。Tillさんからだ。
今どこですか?山門出たとこです。今裸の男衆が前を駆け抜けていきました。たぶんその裸の男衆は今俺の目に前にいます。
と言うやり取りの後、無事に合流。
まさか裸の男衆が目印になるとは・・・
かくして無事に合流した後、堂内に入ってほどなく祭りが始まったのであった。
『浦佐裸押し合い祭りに行ってきた その2』に続く
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プロフィール
HN:
じん
性別:
男性
職業:
八百屋(青果物仲卸)
自己紹介:
新潟県長岡市の青果仲卸業・カネヘイ青果の中の人。
仕事の事はあんまり書いてないです。
「酒の進むこと風の如く、
すぐ寝つくこと林の如く、
鯨飲すること火の如く、
泥酔すること山の如とし」
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