越後長岡を中心にローカルな食べ物やネタをレポートするB級ブログ
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この記事は『長岡小6修学旅行の定番『会津若松』その1』の続きです。
ようやく会津若松市内に入った。
とりあえず会津修学旅行のメインである鶴ヶ城に向かう。
てゆうか日帰りで時間無いしから五色沼とか磐梯山とか無理だし、ヤスが帰りに喜多方ラーメン喰いたいらしいから結局そこしか修学旅行ルートは行けなかったんだけどね。(超手抜き)
まあそれでも猪苗代湖の白鳥ボートに男二人で乗らずに済んだだけでも良しとしよう。
長岡城と違い城の遺構がかなり残っているようだ。
小学生の時に、いくつかお城のプラモを作り上げたほど城好きな俺のマニア心を激しく刺激してくれる。
時間も時間だし遅めの朝飯が生煮えの芋煮一杯だけだったせいもあって、しばらくメシを先にするか城を先にするか迷ったが、もうお城は目の前。
こうなったら先にお城に行くしかないぜ!
駐車場に車を止め、いよいよ会津若松城に初登城だ!!
石垣でけぇ・・・。
城内天守閣脇にあった売店?みたいなところ。
なんかラーメンだとかカレーパンとかのぼりが立っているが、昼メシは会津ソースカツ丼と心に決めている。
こんなところで腹を満たす気にはなれなかった。(よっぽどそそられる物があったのなら別だけど)
・・・が、とあるものを見つけて事情が変わった。
鶴ヶ城カレーパンかぁ、へぇ~・・・・・・って、なにこのいろいろ間違っているカレーパンマンは?
もうなんていうか、カレーパンなんぞ喰う気も無かったのに買わずにいられない。
八百屋をやっていると、いろんな産地のいろんなキャラクターを見る機会が多いんだけど、正直そんなマイナーキャラクターなんかいくつ作っても宣伝効果なんてほとんどねえよ、と思ってました。
そんなおいらがこれほどまでにキャラに釣られてしまうとは・・・。
まだまだ未熟でした。
そしてカレーパンを買って、何気なく包みを開いたときに第二の衝撃が!!!!
よこすか海軍カリーパン
ナゼコンナトコロデ・・・・・・
ここは福島県会津若松市です。
横須賀から遠く離れた観光地である会津若松のお城の中で、なんで「よこすか海軍カリーパン」売ってるんですか?
かなり意表を突かれました。
でも問題ありません。
実は僕は小学校4年生くらいの時から帝國海軍マニアだったのです。
古本屋で「丸」とかいう専門雑誌を買い込むくらいのマニアでした。
それではいただきます。
う~ん、美味い。
どうせ既製品なんだろうと、タカをくくってました。
いや、これはなかなか美味い。
またどこかのお城で見つけたら喰ってしまうかもしれない。
それではいよいよ天守閣に向かいましょう。
入場券を購入し、石垣のところにある入り口から天守閣内部へ。
しかし、大変残念ことですが天守閣内は撮影禁止とのこと。
仕方ないのでごく簡単にテキストで。
天守閣内は大抵のお城がそうであるように、郷土の歴史資料や刀剣・銃砲などが展示してあって歴史マニアであるおいらの心をときめかせる。
藩校・日新館で子弟教育の一環として行われた「什の掟」のコーナーがあった。
一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をせねばなりませぬ
一、うそを言うてはなりませぬ
一、卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ
一、弱い者をいじめてはなりませぬ
一、戸外で物を食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです
7つしかないけど「什(じゅう)の掟」とはこれいかに。
このコーナーでは実際に小学生が「什の掟」を読み上げている音声が流されていた。
まあ天守閣内部は全体的にきれいで近代的な設備で整えられていたが、それだけに「俺は今、お城の中にいるぜ」感に乏しかったのが残念だった。
正直古い城の方が風情があって好きだ。
天守の最上階の展望室に着いた。
さすがに外の風景なら撮影してもいいだろう、と思い色々撮影した。
これが磐梯山(だと思う)
手前の低い山が白虎隊が自決した飯盛山(かも知れない)
さっきカレーパンを喰った売店辺り。
紅葉がきれいです。
うん、やっぱり天守閣からの眺めはいい、最高だ!
存分にお城を堪能した後、天守内の売店でお土産に会津特産の「赤べこ」を買った。
「赤べこ」厄除け・疫病除けの縁起物らしい。
後の話になるが、どこに飾ろうか迷った末に車の中に飾ることにした。
ところがこの野郎を飾った12月、都合3回も病気に掛かってしまいました。
飾り始めて一週間後に「じんましん」、翌週「ノロウィルス」、それが直ったと思ったら「風邪」。
一ヶ月の間に2回違う病気で医者に掛かりました。さすがに初めての経験です。
貴様、縁起物ではなかったのか!!!!!
なお、今はこの「赤べこ」は手元にありません。
事故った時に、エアバックによって吹き飛ばされたらしく少数の細かい破片を残したまま車中より忽然と姿を消しました。
窓も何も開いてなかったのに・・・。
「赤べこ」の写真もちゃんと撮ったはずなのに、なぜか見つからないので残念ながら載せられません。
まあちょっぴりオカルトな後日談はともかくとして、そろそろ腹が減ったのでいよいよ「会津ソースカツ丼」を食べに向かおうかと思います。
『長岡小6修学旅行の定番『会津若松』その3』に続く
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ようやく会津若松市内に入った。
とりあえず会津修学旅行のメインである鶴ヶ城に向かう。
てゆうか日帰りで時間無いしから五色沼とか磐梯山とか無理だし、ヤスが帰りに喜多方ラーメン喰いたいらしいから結局そこしか修学旅行ルートは行けなかったんだけどね。(超手抜き)
まあそれでも猪苗代湖の白鳥ボートに男二人で乗らずに済んだだけでも良しとしよう。
長岡城と違い城の遺構がかなり残っているようだ。
小学生の時に、いくつかお城のプラモを作り上げたほど城好きな俺のマニア心を激しく刺激してくれる。
時間も時間だし遅めの朝飯が生煮えの芋煮一杯だけだったせいもあって、しばらくメシを先にするか城を先にするか迷ったが、もうお城は目の前。
こうなったら先にお城に行くしかないぜ!
駐車場に車を止め、いよいよ会津若松城に初登城だ!!
石垣でけぇ・・・。
城内天守閣脇にあった売店?みたいなところ。
なんかラーメンだとかカレーパンとかのぼりが立っているが、昼メシは会津ソースカツ丼と心に決めている。
こんなところで腹を満たす気にはなれなかった。(よっぽどそそられる物があったのなら別だけど)
・・・が、とあるものを見つけて事情が変わった。
鶴ヶ城カレーパンかぁ、へぇ~・・・・・・って、なにこのいろいろ間違っているカレーパンマンは?
もうなんていうか、カレーパンなんぞ喰う気も無かったのに買わずにいられない。
八百屋をやっていると、いろんな産地のいろんなキャラクターを見る機会が多いんだけど、正直そんなマイナーキャラクターなんかいくつ作っても宣伝効果なんてほとんどねえよ、と思ってました。
そんなおいらがこれほどまでにキャラに釣られてしまうとは・・・。
まだまだ未熟でした。
そしてカレーパンを買って、何気なく包みを開いたときに第二の衝撃が!!!!
よこすか海軍カリーパン
ナゼコンナトコロデ・・・・・・
ここは福島県会津若松市です。
横須賀から遠く離れた観光地である会津若松のお城の中で、なんで「よこすか海軍カリーパン」売ってるんですか?
かなり意表を突かれました。
でも問題ありません。
実は僕は小学校4年生くらいの時から帝國海軍マニアだったのです。
古本屋で「丸」とかいう専門雑誌を買い込むくらいのマニアでした。
それではいただきます。
う~ん、美味い。
どうせ既製品なんだろうと、タカをくくってました。
いや、これはなかなか美味い。
またどこかのお城で見つけたら喰ってしまうかもしれない。
それではいよいよ天守閣に向かいましょう。
入場券を購入し、石垣のところにある入り口から天守閣内部へ。
しかし、大変残念ことですが天守閣内は撮影禁止とのこと。
仕方ないのでごく簡単にテキストで。
天守閣内は大抵のお城がそうであるように、郷土の歴史資料や刀剣・銃砲などが展示してあって歴史マニアであるおいらの心をときめかせる。
藩校・日新館で子弟教育の一環として行われた「什の掟」のコーナーがあった。
一、年長者の言うことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をせねばなりませぬ
一、うそを言うてはなりませぬ
一、卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ
一、弱い者をいじめてはなりませぬ
一、戸外で物を食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです
7つしかないけど「什(じゅう)の掟」とはこれいかに。
このコーナーでは実際に小学生が「什の掟」を読み上げている音声が流されていた。
まあ天守閣内部は全体的にきれいで近代的な設備で整えられていたが、それだけに「俺は今、お城の中にいるぜ」感に乏しかったのが残念だった。
正直古い城の方が風情があって好きだ。
天守の最上階の展望室に着いた。
さすがに外の風景なら撮影してもいいだろう、と思い色々撮影した。
これが磐梯山(だと思う)
手前の低い山が白虎隊が自決した飯盛山(かも知れない)
さっきカレーパンを喰った売店辺り。
紅葉がきれいです。
うん、やっぱり天守閣からの眺めはいい、最高だ!
存分にお城を堪能した後、天守内の売店でお土産に会津特産の「赤べこ」を買った。
「赤べこ」厄除け・疫病除けの縁起物らしい。
後の話になるが、どこに飾ろうか迷った末に車の中に飾ることにした。
ところがこの野郎を飾った12月、都合3回も病気に掛かってしまいました。
飾り始めて一週間後に「じんましん」、翌週「ノロウィルス」、それが直ったと思ったら「風邪」。
一ヶ月の間に2回違う病気で医者に掛かりました。さすがに初めての経験です。
貴様、縁起物ではなかったのか!!!!!
なお、今はこの「赤べこ」は手元にありません。
事故った時に、エアバックによって吹き飛ばされたらしく少数の細かい破片を残したまま車中より忽然と姿を消しました。
窓も何も開いてなかったのに・・・。
「赤べこ」の写真もちゃんと撮ったはずなのに、なぜか見つからないので残念ながら載せられません。
まあちょっぴりオカルトな後日談はともかくとして、そろそろ腹が減ったのでいよいよ「会津ソースカツ丼」を食べに向かおうかと思います。
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プロフィール
HN:
じん
性別:
男性
職業:
八百屋(青果物仲卸)
自己紹介:
新潟県長岡市の青果仲卸業・カネヘイ青果の中の人。
仕事の事はあんまり書いてないです。
「酒の進むこと風の如く、
すぐ寝つくこと林の如く、
鯨飲すること火の如く、
泥酔すること山の如とし」
仕事の事はあんまり書いてないです。
「酒の進むこと風の如く、
すぐ寝つくこと林の如く、
鯨飲すること火の如く、
泥酔すること山の如とし」
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