越後長岡を中心にローカルな食べ物やネタをレポートするB級ブログ
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去年まで7月にやってた『長岡巾着まつり&ながおか食の陣』
今年はいかなる理由か9月に時期を移して開催された。
同じ日に近場であった『関原祭り』『長岡技大祭』他、各地でイベントがあったこともあり(詳しくは知らんけど)客足もさほど伸びないんじゃないか、との事前予測を裏切り結構な人出がありました。
皆様どうもありがとうございます。
それではレポート始めさせていただきます。
長岡巾着祭り当日、朝8時に集合して準備開始も前日あらかた準備していた事もあって、9時頃にはすっかりヒマになってしまい、隣の輪投げで遊んでいた。
正面にある摸擬せり会場でも第一回摸擬せりの準備が整い、市場の西部長が今からノリノリでリハーサルをしている。
この人本当にこういうのが大好きなのだ。
我らが仲卸組合が担当するブースは一応「金魚すくい」「水風船」「ドリンク販売」の3ヶ所担当なんだけど、「金魚すくい」は金魚の生産者の人が販売までやってくれていたので(資金面の負担は仲卸組合。ちなみにこれが足を引っぱって赤字になったらしい)、実質仲卸組合は2ヶ所のブースを請け負っていただけ。
わずか2ヶ所に9人配置。
よし、人手はだいぶ余っている。
9時半頃からなし崩し的に始まっているが、まだそんなに混みあってない。
この分なら食の陣の方も販売開始しているかも知れない。
今なら限定販売のフェニックスバーガーや十三汁も楽勝で買えるだろう。
それに混んでくる前に探索しておかないと抜け出せなくなるかも知れないし。
かくして早くも俺の姿は担当ブースから消えることとなった。
こちらのブースが太刀川農産のブース。
赤飯や長岡野菜の肴豆(枝豆)の大福などを売ってた。
関原の農産物直売所でも売っているからこの日は喰わなかったけど、ここんちのさかな豆大福はお世辞抜きでマジ旨い。
山古志のさんろくビーンズのブース。
右端に写っているのがこちらで生産している「ざ・さんろくビーンズ」
いわゆる発芽大豆なんだけど、普通の物よりも芽が伸びてる感じだな。
茹でてサラダの上に乗っけて食べたり炒めて食べたりするらしい。
その他にかき揚げにすると、根っこの部分がパリパリになり豆の部分は適度な歯ごたえになって旨いんだそうな。
真ん中辺に写っているのはムラサキイモの羊羹。下側に白インゲンも入っている。
濃い緑の羊羹は「ざ・さんろくビーンズ」を使って作った発芽大豆の羊羹。
ここで「ざ・さんろくビーンズ」と発芽大豆の羊羹を買った。
帰ってから食べてみたけど、羊羹は甘さ控えめで正直羊羹というより寒天みたいな食感だったよ。
「ざ・さんろくビーンズ」はかき揚げにしてもらおうと思っていたら、火曜日家に帰ったときに「さんろくビーンズと鶏の炒め物」になってしまっていた。
だけどこれが旨い!
これ自体の旨味はそれほど多くないのかも知れないけど、なにげに脂と相性が良さげで食感もまたいい。
これは好きだ。
「さんろくビーンズと鶏の炒め物」は俺の好物になってしまうかもしれない。
「ル・レクチェのデニッシュ」
後で買って食おうと思いつつ、すっかり忘れてしまって買いそびれました。
どこの業者さんだったかも憶えてません。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
長岡中央青果の輸入果実・加工品の販売と珍しいトロピカルフルーツ・りんごの試食ブース。
試食は11時からだったんだけど、タマリンドを一個つまみ喰いしたのは内緒でお願いします。
長岡産コシヒカリとコシイブキの新米を一桝盛り放題で販売してました。
長岡産コシヒカリが一桝700円、コシイブキが500円くらいだったかな?。
写真にあるように結構大きな桝だったので、市販価格と比べてもだいぶお得だったんじゃないかと。
食商協(小売店組合)の野菜・フルーツの販売ブース。
様々なフルーツの試食販売や野菜の販売をしてたらしいです。
始まる前にしか見なかったのでよくわかりませんが。
焼きとうもろこし。
この日使ったとうもろこしの品種は「未来」
産地は確認するのを忘れたけど、たしか北海道って言ってたような気がする。
ここも激しく人気で、ものすごい戦場になったらしい。
「山古志こだわり屋」さんのブース。
こちらは5月にNHK番組の取材の案内をした時に、お世話になったところ。
写真では確認しづらいかもしれないけど「かぐらなんばんのたたき」「かぐらなんばんの旨煮」「かぐらなんばん味噌」「ふき味噌」なんかが売っていた。
他にも吉乃川が梅酒を造ったときに出る梅を甘く煮た物(名前忘れた)を売ってたけど、あれも美味かったなあ。
前述のNHK番組の取材時にあったエピソードをいくつか。
・リポーターとしてやってきたやまけんさんが、お土産で貰ったもの以外にこちらの「かぐらなんばん味噌」を自腹で10個も買ってった。よほど気に入ったのだろうか?
・「ふき味噌」が甘味があって美味い、という話をしていたら、おばちゃんがポロッと企業機密を。
・加工場の壁に普通にレシピが貼ってあった。企業機密はもうちょっとしっかり管理した方が・・・
・市場と八百屋の勉強会みたいな会議のシーンを撮りたいとのことだったが、あいにく普段そんな会議はやってない。
「朝はみんな忙しいので無理」と一旦断ったのだが、再度「どうしても」と頼まれ、仕方無しにあちこちお願いして無理して集まってもらった。
その会議シーンが使われたのは、番組の最後の5秒くらいだけだった。
それでは「長岡巾着まつり」会場を後にして、これから「ながおか食の陣」の会場に向かおうと思います。
続きはまた次回。
『ながおか食の陣&長岡巾着まつりレポート その2』へ続く
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今年はいかなる理由か9月に時期を移して開催された。
同じ日に近場であった『関原祭り』『長岡技大祭』他、各地でイベントがあったこともあり(詳しくは知らんけど)客足もさほど伸びないんじゃないか、との事前予測を裏切り結構な人出がありました。
皆様どうもありがとうございます。
それではレポート始めさせていただきます。
長岡巾着祭り当日、朝8時に集合して準備開始も前日あらかた準備していた事もあって、9時頃にはすっかりヒマになってしまい、隣の輪投げで遊んでいた。
正面にある摸擬せり会場でも第一回摸擬せりの準備が整い、市場の西部長が今からノリノリでリハーサルをしている。
この人本当にこういうのが大好きなのだ。
我らが仲卸組合が担当するブースは一応「金魚すくい」「水風船」「ドリンク販売」の3ヶ所担当なんだけど、「金魚すくい」は金魚の生産者の人が販売までやってくれていたので(資金面の負担は仲卸組合。ちなみにこれが足を引っぱって赤字になったらしい)、実質仲卸組合は2ヶ所のブースを請け負っていただけ。
わずか2ヶ所に9人配置。
よし、人手はだいぶ余っている。
9時半頃からなし崩し的に始まっているが、まだそんなに混みあってない。
この分なら食の陣の方も販売開始しているかも知れない。
今なら限定販売のフェニックスバーガーや十三汁も楽勝で買えるだろう。
それに混んでくる前に探索しておかないと抜け出せなくなるかも知れないし。
かくして早くも俺の姿は担当ブースから消えることとなった。
こちらのブースが太刀川農産のブース。
赤飯や長岡野菜の肴豆(枝豆)の大福などを売ってた。
関原の農産物直売所でも売っているからこの日は喰わなかったけど、ここんちのさかな豆大福はお世辞抜きでマジ旨い。
山古志のさんろくビーンズのブース。
右端に写っているのがこちらで生産している「ざ・さんろくビーンズ」
いわゆる発芽大豆なんだけど、普通の物よりも芽が伸びてる感じだな。
茹でてサラダの上に乗っけて食べたり炒めて食べたりするらしい。
その他にかき揚げにすると、根っこの部分がパリパリになり豆の部分は適度な歯ごたえになって旨いんだそうな。
真ん中辺に写っているのはムラサキイモの羊羹。下側に白インゲンも入っている。
濃い緑の羊羹は「ざ・さんろくビーンズ」を使って作った発芽大豆の羊羹。
ここで「ざ・さんろくビーンズ」と発芽大豆の羊羹を買った。
帰ってから食べてみたけど、羊羹は甘さ控えめで正直羊羹というより寒天みたいな食感だったよ。
「ざ・さんろくビーンズ」はかき揚げにしてもらおうと思っていたら、火曜日家に帰ったときに「さんろくビーンズと鶏の炒め物」になってしまっていた。
だけどこれが旨い!
これ自体の旨味はそれほど多くないのかも知れないけど、なにげに脂と相性が良さげで食感もまたいい。
これは好きだ。
「さんろくビーンズと鶏の炒め物」は俺の好物になってしまうかもしれない。
「ル・レクチェのデニッシュ」
後で買って食おうと思いつつ、すっかり忘れてしまって買いそびれました。
どこの業者さんだったかも憶えてません。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
長岡中央青果の輸入果実・加工品の販売と珍しいトロピカルフルーツ・りんごの試食ブース。
試食は11時からだったんだけど、タマリンドを一個つまみ喰いしたのは内緒でお願いします。
長岡産コシヒカリとコシイブキの新米を一桝盛り放題で販売してました。
長岡産コシヒカリが一桝700円、コシイブキが500円くらいだったかな?。
写真にあるように結構大きな桝だったので、市販価格と比べてもだいぶお得だったんじゃないかと。
食商協(小売店組合)の野菜・フルーツの販売ブース。
様々なフルーツの試食販売や野菜の販売をしてたらしいです。
始まる前にしか見なかったのでよくわかりませんが。
焼きとうもろこし。
この日使ったとうもろこしの品種は「未来」
産地は確認するのを忘れたけど、たしか北海道って言ってたような気がする。
ここも激しく人気で、ものすごい戦場になったらしい。
「山古志こだわり屋」さんのブース。
こちらは5月にNHK番組の取材の案内をした時に、お世話になったところ。
写真では確認しづらいかもしれないけど「かぐらなんばんのたたき」「かぐらなんばんの旨煮」「かぐらなんばん味噌」「ふき味噌」なんかが売っていた。
他にも吉乃川が梅酒を造ったときに出る梅を甘く煮た物(名前忘れた)を売ってたけど、あれも美味かったなあ。
前述のNHK番組の取材時にあったエピソードをいくつか。
・リポーターとしてやってきたやまけんさんが、お土産で貰ったもの以外にこちらの「かぐらなんばん味噌」を自腹で10個も買ってった。よほど気に入ったのだろうか?
・「ふき味噌」が甘味があって美味い、という話をしていたら、おばちゃんがポロッと企業機密を。
・加工場の壁に普通にレシピが貼ってあった。企業機密はもうちょっとしっかり管理した方が・・・
・市場と八百屋の勉強会みたいな会議のシーンを撮りたいとのことだったが、あいにく普段そんな会議はやってない。
「朝はみんな忙しいので無理」と一旦断ったのだが、再度「どうしても」と頼まれ、仕方無しにあちこちお願いして無理して集まってもらった。
その会議シーンが使われたのは、番組の最後の5秒くらいだけだった。
それでは「長岡巾着まつり」会場を後にして、これから「ながおか食の陣」の会場に向かおうと思います。
続きはまた次回。
『ながおか食の陣&長岡巾着まつりレポート その2』へ続く
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プロフィール
HN:
じん
性別:
男性
職業:
八百屋(青果物仲卸)
自己紹介:
新潟県長岡市の青果仲卸業・カネヘイ青果の中の人。
仕事の事はあんまり書いてないです。
「酒の進むこと風の如く、
すぐ寝つくこと林の如く、
鯨飲すること火の如く、
泥酔すること山の如とし」
仕事の事はあんまり書いてないです。
「酒の進むこと風の如く、
すぐ寝つくこと林の如く、
鯨飲すること火の如く、
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